両国猫散歩の最後は「江戸ねこ茶屋」でひと休み♪

めっちゃふてぶてしい顔のこの猫ちゃん。ただいま里親募集中です。
飼えるものにゃら飼ってみにゃ!と言われているようです。
この猫ちゃんに会えるのは東京両国で期間限定で開催中の猫カフェ「江戸ねこ茶屋」。
トラベルジェイピーに記事を書かせていただきました。

>>東京・両国「江戸ねこ茶屋」は浮世絵の世界からひょっこりニャン!
記事内で使わなかった写真をこちらにアップ。

回向院は両国駅西口から徒歩3分ほどです。

「猫の恩返し」で主人を助けるために亡くなった猫ちゃんのお墓はここ。
ちなみに「猫の恩返し」というのは、怪我で働けなくなった魚屋のご主人を助けるために商家から金貨2枚を盗んだ猫が、持ち主に見つかって殺されちゃうという話。主人思いの猫を哀れに思い、回向院の鼠小僧のお墓の横に弔ったというお話し。
落語だと魚屋の金さんが賭博で仕入れ用のお金を取られてしまい、やけ酒を飲みながら飼い猫に「猫に小判という話があるのだから、お前もどこから小判を持ってこい」と無茶ぶりをして寝入ったところ、翌朝飼い猫が本当に小判を持ってきました。喜んだ金さんは朝風呂入って、お酒飲んで、「どうせならもっと持って来いよ」と冗談でいったところ、飼い猫はまた泥棒に入り、今度は見つかって殺されてしまうのです。それを知って心から反省した金さんは酒も賭博もやめて仕事に精を出し、大きなお店を構えるまでになり、そのお店は「猫金」とは呼ばれ明治まで続いたという話になっています。猫は泥棒に入った商家のご主人がお金を出して回向院に弔っています。
うぅぅぅ、なんて悲しいお話しなんでしょう。忠犬ならぬ忠猫です。
江戸時代の無類の猫好きな浮世絵師歌川国芳の飼い猫も、亡くなると猫塚に埋葬していました。

回向院は今も亡くなった愛猫を埋葬しに来る人が多くいるそうです。
で、そんな両国に期間限定でOPENしたのが「江戸ねこ茶屋」。
歌川国芳の浮世絵の猫と本物の猫がなんともシュールな猫カフェとなっています。
かわいい…

ひたすらかわいい…

肉球



2か月くらいの赤ちゃん猫もいます。

「おねこさまのごはん 江戸ねこ茶漬け」500円
大人は金の力を使って猫を呼ぶ

ちっこい猫がわらわら寄ってきます。
鶏肉と野菜を使った手づくりご飯。
どんなのを食べてるいるのか気になって、実際に食べてしまった人もいるとか。

人間用の団子とお茶。
水出し江戸緑茶(冷)
水出し江戸ほうじ茶(冷)
江戸緑茶(温)
江戸ほうじ茶(温)
各300円
江戸とついているけど、静岡産のお茶を使用した本格派。
江戸みたらし団子 180円/1本
にゃんにゃんセット
お茶2杯、お団子2個 900円
にゃんセット
お茶とお団子1本 450円
江戸ねこ茶屋 (その他 / 両国駅、浅草橋駅、蔵前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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