【大阪】熊ノ花レの目から楽しむ新しい中華

初めて来ました。大阪北新地。
東京の銀座のような場所なのでしょうか。
場違いな感じでちょっとドキドキです。
JR大阪駅からは歩いて13分ほど。

創作中華のお店「和牛中國菜 熊ノ花レ」でディナーをいただきました。
カウンターに座りましたが、個室もあるようです。

蒼 - ao -をいただきました。
アサヒスーパードライとともに。

和牛青椒肉絲

一番下は和牛のカメノコ。
真ん中はとろとろのパプリカ。
一番上に乗っているのが万願寺唐辛子。
パプリカの赤いソースとハニーマスタードの黄色のソースをあわせていただきました。
上湯蒸しスープ

金華火腿を使用した上湯スープ。
中は鱧と翡翠茄子です。
味に無駄が一切ない旨味だけをギュッと濃縮したような上品なスープ。
柚子の皮が爽やか。

渡り蟹の紹興酒漬け

カンジャンケジャン好きの私にとって、飛び上がって喜びそうなメニューw
大きくて食べ応えあり!

オスだけど身が甘い!
残ったタレはカニの身が乗ったご飯にかけて。
絶対おいしいよね、これ。

和牛ローストビーフ「よだれ牛」

ランプ部分を低温調理し、小さな拍子切りに。
八角のきいたタレと自家製ラー油を混ぜて。
胡瓜と一緒に食べると濃すぎず、ちょうどよい味に。

海の幸とオーガニック野菜の炒め

ムール貝と空心菜の炒め物。
炒める時、あさりやシジミのスープも使用しているので、濃厚な貝の旨味がもったいなくて最後の一滴まで意地汚く飲んでしまいました。
和牛シャトーブリアのカオヤーピン

北京ダック風にしたシャトーブリアン。

中にはリンゴと自家製甜面醤、おこげ入り。
おこげのサクサクした食感がユニーク。
鮮魚のフリット

この日のお魚は久絵。
そういう柄のお皿かと思ったら、ソースでした。
赤がトマトを使ったチリソース、緑はパクチーのソースです。

和牛網焼き

イチボを包み焼きに。
上にあるのは無花果のキャラメルソースがけ。
ソースは黒酢。
お塩の説明忘れちゃった。
〆は麻婆豆腐、炒飯、天津飯、担舌麵、上湯麺から2つ。
え?2つ?
お話を聞くとどれもおいしそうで悩む。
2つと言われているのに、それでも悩む。
迷いに迷って天津飯と上湯麺。
かなりお腹いっぱいだったので、軽く食べられそうなものを。
麻婆豆腐と担舌麺も心惹かれたけど、こってりしていそうで…
舌を使った担舌麺なんて、他では食べられなさそう。

イクラの乗った天津飯。贅沢。

餡は甘酢ではなく、中華餡で軽いです。

最初に出たスープを使った麺と聞いて、絶対おいしいと思ったの。

ひとつ失敗したのは、軽いと思って選んだのに、結局スープを全部飲み干しちゃって、お腹が苦しくなったこと(--;
デザートはマンゴープリン

といっても、上にはチョコレートアイス、タピオカ、パイナップル、ライチが乗っていて、アラモードな世界。
最後のお茶はマルコポーロか東方美人。

これも悩んだけど、ささやかな抵抗で脂肪を流してもらおうと烏龍茶。
かわいいシュークリームとともに(^^)


どれもアレンジが新しくて、今間にない中華でした。
やはり関東のお店と関西のお店は違いますね。
ご馳走様でした。
和牛中國菜 熊ノ花レ (中華料理 / 渡辺橋駅、北新地駅、大江橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2