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ブーリン家の姉妹

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最近TVでもよく特集を組んでる
ブーリン家の姉妹 
観てきました。

宣伝のわりに上映館少な!
ららぽーと横浜まで行ってきましたよ。
お客さんは年配のご婦人が多くてちょっとビックリ。
まぁ、
内容は英国版『大奥』のようなものなので
あの年代の女性にもウケるのでしょう。

社会全般ダメダメな人間なので
英国の歴史なんてまったく知らない状態で観にいったのですが
それでも充分楽しめました。
退屈するかと思ったけれど
最後までジ~~ックリ観ちゃいましたよ。

姉妹で1人の男性を取り合う
こんなドロドロの世界を2時間飽きさず観られるってことは
私も女性なのねぇ~(^^;

とりあえず恒例の(?)一言感想。

一番不幸なのはジョージ(弟)だと思います。

イギリスがローマ・カトリックと決別する理由となった姉アンとの再婚。
この事件がなかったらチャールス皇太子は離婚できなかったわけで。
歴史オンチの私でも、
これからは英国王室醜聞ネタならガッツリ話せそうです。<まて!

ネタバレも含む感想は続きから
ちなみに
ヘンリー8世という人に私はまったく魅力を感じないです。
ほんっとバカ王としか思えないです。
なんでこのバカ王を姉妹で奪い合わないといけないのか(--;

好きな女性を手に入れるために
自分がトソリックの教えに背いて離婚したのに
愛情が覚めたらぜぇ~~んぶ女性に罪をおっかぶせる始末。

セコ!
王として以前に
人としてセコ!!

愛人は8人いたんだって?
妹に手を出しておいて
その後姉にも。

うっわぁ~
ダメダメダメ。
こ~ゆ~男はダメだ~。

この男のDNAを受け継いでいるから現英国王z・・・・(以下自粛)

まぁ、でも、昔は女性に選択肢なんてないんですからね。
少しでも地位の高い男性と結婚して
一族の地位を引き上げるためのコマのような存在ですから。

今の時代に生まれて本当に良かった。

恋のかけひきなんて私にはムリな世界ですから(^^;

ハリウッド2大女優の共演ということで
どちらの演技力も素晴らしかったです。
メアリーの純粋な愛情。
でも、王に裏切られてからの疲れきった表情。
王の愛を得てからのアンの輝き。
最初の頃とオーラが違うんですよ。
映画のお話の中だけでなく、
2人はいいライバルだったと思われます。勝手な推測ですが(^^;

ほんと、
期待しないで行ったわりには
めっさ楽しめました。

レディスデイ、お一人様で観るのにオススメです。


ちなみに映画の配給はブロードメディア・スタジオ
観たあと私が1週間凹んだミストもここの配給でした。

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