鮨しづめ@築地 隠し包丁が絶妙で年配の方には特に喜ばれそうなお鮨

仕事先の方と会食。
こういうお店に連れて行ってくれる人とは仲良くしていきたいですね←まて
写真も撮り放題というのが嬉しい。
お鮨は大好きなのに未だ納得のいく写真が撮れないのですよ。
今回も70点くらいの写真(;_;)
愛が強すぎるのかしら…
さて、本題のお店のレビュー。

日比谷線の築地駅4番出口から徒歩2分ほど。
有楽町線の新富町からも徒歩2分のようです。
路地裏の静かな場所にある一軒家のお鮨屋さん。

2階にお座敷もあるようですが少人数なのでカウンターに。
旬づくし いわお
11,000円のコースです。
The PREMIUM MALT’s 香るエール

900円
生ビールはキリン 一番搾りが。
瓶ビールにはサッポロラガービール“赤星”もあります。
“赤星”も心惹かれたんですけどね。
ふぐの煮こごり

先付です。
プルプル固めの煮こごりは旨味も凝縮されています。
皮のコリコリした食感もいいですね。
ふぐ刺し

刺身盛りというのはなく、その時おいしいお魚を厳選して提供しているのだとか。

紅葉おろしと青葱を巻いていただきます。
ふぐのキュッキュッとした食感と噛みしめるたびに広がる旨味を味わっていたら…ポン酢漬つけるの忘れて完食しちゃいましたw
いや、ポン酢いらないです。
身がおいしいので。
蛸と筍の煮物

シャキシャキと生命力を感じるようなしっかりとした歯ごたえの筍。
もう九州産の筍が出ているんですね~
でも、それ以上に驚いたのが蛸!

この蛸…飲める(爆)
いや、やわらかいんですよ!蛸じゃないみたい!!
いや、味と香りと見た目は蛸なのですが、とにかくやわらかいんです。
ちょっと感動的な蛸ですよ。
まだ逸品料理がありますが、お鮨も握ってもらいました。
コハダ

光モノ大好き!
酢締めの塩梅も絶妙です。
実はシンコが大好きな私。
ここのシンコはかなり期待できそう。
ヒラメの昆布〆

ヒラメはそのまま食べてもおいしいけど、昆布〆にすると身がねっとりとして、旨味も増すよね~~。
蒸しアワビの雲丹あんかけ

アワビが贅沢にも一個ごろりと入っているんですよ。
そのアワビがこれまたやわらかい。
さすがに飲めるとまではいかないけれど、サクッと小気味よく歯で噛み切れるやわらかさ。
噛むとアワビの旨味がじゅわ~~~っと口に広がります。
5時間かけて蒸しているんですって。
アワビの風味が増して口から鼻へと抜けていきます。
至福の味♪

そこに雲丹って、どんだけ贅沢?
あんかけって優秀よね。
特徴のある食材をうまぁ~~くまとめてくれるよね。
白エビ

ムムム!!ここに白エビ来るか!
海老は小さいほうが濃厚ですよね。
特に白エビは上品な甘さがたまりません。

甘エビよりも甘いですよね。
クルマエビ

海老が続きますね。
天草のクルマエビだそうです。
白エビとは違う甘さとコク。
プルプルの白エビとは違うしっかりとした身をシャリがしっかり受け止めます。

白エビとクルマエビ、どっちが好きなの?っていう質問は、リンゴとバナナ、どちらがイチゴなの?ってくらい愚問です。
比べちゃダメなんです。
GLADSTONE URLAR - ソーヴィニヨン・ブラン2018

1,100円
なんとニュージーランドのワインですが、「富乃宝山」「吉兆宝山」などを作っている鹿児島県の焼酎蔵「西酒造」プロデュースのワインなのです。「富乃宝山」といえば一時期家に一升瓶が常に転がっていた我が家のハウス焼酎←まて

嫌いなわけがない。
酸味も甘さもやわらかく丸みのある味。
お鮨によくあいます。
赤身漬け

アイルランドのマグロだそうです。
づけにすると赤身がねっとりと舌にからんできますよね~。
ちょっと尖った味の赤身も、づけにすることでまろやかに。
ランチでづけ丼とかあったら食べてみたいわ。
赤貝

貝好きなんですよ~。
って、なんでも好き好きいってばかりですが…
「苦手な食材ありますか?」と聞かれて「ウツボと鯉」と答えたけど、そんな鮨は出てこない。
結局鮨はなんでも好きなのね。

で、この赤貝を食べて今更ながら気づいた。
隠し包丁が絶妙。
赤貝はコリコリした噛み応えがいいのだけど、歯が弱くなると1枚を一気に食べるのは大変そう。
ここの赤貝は歯ごたえを残しながらも、口の中でシャリと一緒に赤貝もほろりと崩れていくのですよ。
こんなに身がぷっくりしているのに、とっても食べやすい。

大将、凄いわ~~~
イクラと雲丹

またまた贅沢な一品

イクラもぷちぷち口の中ではじけます。
穴子

対馬産の穴子だそうです。
いろいろ試してこれが一番やわらかく仕上がるのだとか。

あ~~この穴子も飲めるわ(爆)
歯がいらない。
大トロ

づけと同じマグロだそうです。

脂がのっていて蕩けますね。
巻物

なんと〆鯖の巻物です。
ガリ、しそ、梅も一緒に巻いてあります。

お腹がかなりいっぱいでしたが、さっぱりしているのでペロリでした。
蜆のお吸い物

蜆を味噌汁ではなくお吸い物で飲むってあまりないですよね。
岩手県産の蜆ですって。
甘味

とちおとめ、きうい、リンゴ
リンゴは北海道の世界一。
親しい人は知っていると思いますが、私はリンゴが苦手なんです。(ジュースは平気)
リンゴのシャリシャリした感触がダメで…。
でも、このリンゴはシャリシャリ感が少なくて、おいしくいただきました。
飲み物も合わせるても15,000円はいかなかったです。
築地だから?
このクオリティでこの値段は嬉しいですね。
逸品料理もお鮨も年配の方にも食べやすい工夫がされているので、親を連れて利用するのにもよさそうです。
大将がまたおもしろいのです。
次回はシンコの季節になったら再訪すると約束してきましたが、多分その前にランチでお邪魔しちゃいそうです。
鮨 しづめ (寿司 / 新富町駅、築地駅、東銀座駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
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