神田のガード下で未体験のディープな中華をいただく♪

肉串でかんぱぁ～～～～～い♪
こちらも辛くておいしいのです。
羊の臭みが全然なくて、羊が苦手という人も、これなら食べられると思います。


ジャガイモの家庭風炒め 炒土荳絲
これは口に入れたら想像していた味と違ってビックリ。
もっとホクホクした食感でしょっぱい味付けかと思ったら、どちらかというとシャキシャキで酸味が強い。
こういう期待の裏切り方っていいですね～(笑)

そして、凄いのが運ばれてきましたよ～～～！！

骨付羊スペアリブ塩煮 手捌羊肉

これをお母さんがテーブルの上で手でダイナミックに裂いてくれます。

香味塩、ゴマベース、味噌ベースの３種類のタレにつけていただきます。
ものすっごい羊！！
昔食べていた羊の味！！
最近、臭みのない羊をいただくことが多いけど、これは本当の羊の味です。
子どもの頃食べていた羊の味で、思わずママンを思い出したよ。
そして、脂が凄い！！
羊の脂って食べたことがなかったのだけど、羊の脂は体の中で溶けずにそのまま排出されるので、ダイエッターには嬉しい脂なのだとか。
もともと羊の肉には脂肪を分解するカルニチンが豊富に含まれているので、ダイエッターは積極的にとりたいお肉なんですよね～～。

ほどよくお腹がいっぱいになってきたところで、本日のメインイベント。
１階でお母さんたちに教えてもらう本場中国の餃子作りです。


作っている最中は写真が撮れなかったので、なんとも・・・な絵面ですが、とぉ～～～～～～っても楽しかったです。
中国語はさっぱりわかりませんが、陽気なお母さんたちの言っていることは、なんとなく伝わります。
「それは餃子じゃなくシューマイだよ」と、私は言われた気がします。いや、絶対言われてた。
でも、作り続けていたら、お母さんが褒めてくれた気がします。いや、絶対褒めてくれた。
人間、おいしいものの前では言葉は不要です。


完成した餃子は茹でて持ってきてくれました。

今回作ったのは、蘿蔔牛肉餃と酸菜豬肉餃。
大根と牛肉の餃子と古漬白菜と豚肉の餃子。
牛肉の餃子ってはじめて食べたけど、おいしいのね～～～。

日本人は餃子をご飯のおかずにして「食べるけど、中国では主食なのです。
だから日本人が餃子でご飯を食べるのは、うどんでご飯を食べているように中国の人には見えるのですよ。
今回は主食としての餃子を堪能。
もう、次から次へと茹で餃子が運ばれてきて、お腹いっぱいになりました。

そして、またまた物凄いものが運ばれてきました。

鯰です。
鯰魚燉茄子

鯰と牛肉と豚肉と茄子の煮もの。

鯰を食べるのははじめてです。
見た目はアレですが、あっさりとした白身のお魚でした。
とはいえ、なかなか箸がすすまず(^^;
そんな中、鯰の髭まで喜々として食しているグルメなみなさんに、私はまだまだヒヨッコだと思い知らされましたよ。


鍋貼玉米餠

トウモロコシの粉で作ったパン。
片面だけ焼いてあります。
こちらのパンは味はありません。
鯰魚燉茄子の汁にひたして食べます。
鯰汁にひたして食べるんです。
鯰汁は見た目泥水のようです<おい
でも、いろんな出汁が出ていて、とてもおいしいんですよ。

日本食は見た目、フレンチは香り、中華は味で優れていると言われていますが、確かになぁ～と思いましたよ。
見た目じゃないんです。

〆は羊湯麪

こちらも香菜たっぷり。
あっさり塩味。
ほっとする味でした。

これにビール&紹興酒飲み放題でした。

本当に濃い時間でした(笑)
楽しく、おいしかったです。
ありがとうございました！！

＊＊＊＊＊　　注　意　　＊＊＊＊＊
ちなみにこの宴會の料理はすべて特別註文で
今回の幹事さんが前々から足を運んでお店と相談し
食材、調味料等も幹事さんが持ち込んだものもあります。
ですからここのレポートをコピペして
持って行っても料理はでてきませんのでご了承ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

味坊 （中華料理 / 神田駅、岩本町駅、淡路町駅）

夜総合点★★★★☆ 4.0

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