タビィ、捕獲までと、捕獲してからの記録

さてさて、タビィちゃん。
いなくなってから毎日夜中と早朝歩いて探していました。
小声で名前を呼びながら餌の袋を振って音を出したり（家ではこれで飛んでくる）、おもちゃの鈴を小さく鳴らしたりしながら。

完全室内飼いの猫は家から出て1週間くらいは怖くて動けなくなっているので、音がしても出てこれないのだとか。でも、声が聞こえていることで安心しているのだそうです。

捕獲機を借りたのは家を出て4日目。
前夜にタビィがいそうな場所に撒き餌をしていましたが、そのままで手をつけた様子もありませんでした。
運の悪いことに天気は夜半から大雨になるとの予報。

濡れてかわいそうという気持ちと、タビィは濡れるのが嫌いだから、雨が降ったら軒先から出てくるのではという期待がふくらみます。

雨が降ったら地面が濡れていない場所に移動するはず・・と考え、１階の階段の下（共有スペース）に捕獲機を置きました。
中にはタビィが普段使っていたクッションと、大好きなシーバを置いて。＜夜中１時過ぎ

その日は窓を開けて寝ましたが、雨音にまじって水たまりを何かが通っている音を２度ほど聞いた気がします。＜“気”だけどね。

朝、４時半に跳ね起き捕獲機を見に行きました。

捕獲機は布が半分ほどめくれて中が見えていました。
「あーー、空だ。何も入ってない」＜本当はここで布がめくれていることに疑問を持たなければいけなったのですが（＾＾；

近くに行くと蓋が閉まってました。
「長男！！きちんとセットしてなかったな！（怒）」＜長男濡れ衣

捕獲機を持つと・・・重い！！

え？っと中を覗くと奥の方に何かいる！！
「タビィ？」と呼びかけても返事はなし。
明るいところに持っていって布をはずすと

いました！！

奥に小さくうずくまる黒いかたまり。
緑のハーネスっぽいのがちらっと見える。
「タビィ？」と呼びかけると、こっちを向いて「ニャー」と小さく鳴きました。

大声をあげて喜びたかったのですがなんせ５時前。
そろりそろりと家まで戻り、ドアを閉めてから
「タビィ見つかったよーーーー！！」
家族も起きてきて感動の再会となりました（＾＾）


喉が渇いているだろうと水をあげたけれど水は飲まず、餌をあげたら物凄い勢いで食べていました。
その後、水を飲む飲む。
姿を消していた５日間飲まず食わずだったようです。

すぐに家の中を自由に歩かせたかったけど、うちにはメイもいるので、動物病院に連れていくまでは籠の中で過ごしてもらいました。

朝一で動物病院に連れていき健康チェック。どこも怪我もなく、痛めている場所もありませんでした。
蚤とりの薬をつけてもらい、ついでメイも蚤とりの薬をつけてもらい、以前の血液検査で肝臓の値が高かったとのことだったので、ついで血液検査をし＜メイ
爪も切ってもらいました。＜メイ

メイはいいとばっちり。

病気や寄生虫のチェックは時間がたたないとわからないとのこと。
でも、ちょうど５月に予防接種したばかりだったので、病気は大丈夫そう。
寄生虫はほとんどの猫がもらってくるそうなのだけど、何も食べてないようだから大丈夫かな？

家に帰って来て、母は安堵からか布団から起き上がれなくなり、長男は近隣のポスターを貼ってくれたお店に挨拶にいってくれました。


あとで書き足すと思いまずが、とりあえず捕獲までの記録です。

ラルコンシャさんがいてくれて本当に助かりました。
ラルコンシャさん公式ホームページ

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