Theo Jansen テオ・ヤンセン展
日比谷パティオで開催中のテオ・ヤンセン展に家族で行ってきました。
オランダ人のテオ・ヤンセンさんは、
大学で物理学を学び、その後画家になったというちょっと変り種の方。
風を利用して自分で動くビーチアニマルという生命体を創りだします。
最初木材が原料だったビーチアニマル君達は、
現在は軽いプラスチックチューブを素材とし
砂浜を歩き回るビーチアニマル君に進化しています。
ネットでこのBMWのCMを見て(日本じゃ放送されていません)
うちの家族は全員すっかりビーチアニマル君達の虜になりました。
日比谷でテオ・ヤンセン展をやると聞いて、
行かないわけがありません。
でも、家族全員の都合の良い日が中々無くてねぇ~。
やっと、昨日行く事ができたんです。
都内、しかもテントの中の展示なので
動くビーチアニマル君は堪能できませんでしたが、
それでも充分楽しめました。
アニマリス・オルディス君は実際に動かしてみる事ができたので、
息子'sが触らせてもらいました。
本当は風で動くのですが、テント内は風が無いですからね。
アニマリス・オルディス君はお台場を歩いている映像がフジTVで流れましたよね。
1日に数回アニマリス・ヴェルミキュラス君のデモがあり、
そちらも動画を撮ってきたはずなのですが
どうも失敗しているようで
YOU TUBEにアップできません(泣)
YOU TUBEに来日したテオ・ヤンセンさん自身が
アニマリス・ヴェルミキュラス君を動かしている動画があったので
貼り付けておきます。
撮ってきた写真は続きからへ
ビーチアニマル君は、こんな感じで作られています。
展示会場で流れていたDVDの中には
ゴミ置き場からプラスティックチューブを拾ってくる
テオ・ヤンセンさんの姿も映っていました。
実際にパーツに触ったりもできるのですが、
これ言われないとゴミにしか見えないですよね(^^;
なのに、
これが集まると生き物としか思えない動きをするのですから
凄いです。
最新のアニマリス・ヴェルミキュラス君は
ただ風任せに歩くのではなく
このペットボトルに空気を圧縮して溜め、
風がなくても自分で動いたりするのです。
他にも歩きながら尻尾に砂を溜めて行き、
その砂を落とすことで方向転換も自分でしちゃうのですよ。
ここらは実際自分の目で見ないと凄さが伝わらないと思いますが・・・。
パイプでできた触角もあり、
大きな岩なんかも自分で避けるそうです。
テオ・ヤンセンさんの工房の様子も再現されています。
絵、うまっ!!
このTシャツも欲しかったー。
DVDの方を買っちゃったのよね~。
なんつーか、
本当に生き物のように動くのです。
それがプラスチックと風というのが感動なんですよ。
生命体を創りだすのは神の領域に近い気がするのですが
それを数式で表せるというのが
私的にツボなんです(笑)
入場料は1人1,500円。(HPのクーポン利用すると100円引き)
オランダからビーチアニマル君を運んできた運送費なども考えると
十分良心的な値段だと思います。
何時間でも楽しめると人と
あっという間に飽きちゃう人がいると思いますが・・・(^^;
詳しく紹介しているブログを見つけました。
和蘭生活時事
自分で作ってみたい人はこちらを参照。
遊んで学ぶお父さん
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