【台湾】台湾で一番美しい陽の中でグランピング「蟬說:夕陽漫漫」

取材協力:蟬說:夕陽漫漫(Chanshuo Slowly Sunset)
2日目の宿泊は台中の夕陽スポット高美湿地帯でグランピングを楽しんできました。
目次
高美湿地帯にある「蟬說:夕陽漫漫」
蟬說:夕陽漫漫の施設紹介
かき氷とアフタヌーンティ
蟬說:夕陽漫漫のディナーとモーニング
蟬說:夕陽漫漫で体験できる自然観察イベント
蟬說:夕陽漫漫であると便利なもの
蟬說:夕陽漫漫のアクセスとあわせて観光したい棲地桟道
高美湿地帯にある「蟬說:夕陽漫漫」

高美湿地帯は台中市清水区の大甲渓河口の南側に約300haにわたって広がる湿地帯。
「人生で一度は行くべき観光地」と国際メディアで賞賛される絶景スポットです。特に夕陽の美しさは筆舌しがたく、多くの観光客が訪れています。
水鏡のようになった水面に夕陽が写りこむ様子に、最近は台湾のウユニ湖とも呼ばれることも。
また、希少な動物が多く、高美野生動物保護区として生態系が保護されています。

「蟬說:夕陽漫漫」 は、そんな高美湿地帯にあるグランピング施設で国が管理しています。
豊かな自然と希少な動物たちとの出会い、台湾ファミリーに人気の観光スポットです。
蟬說:夕陽漫漫の施設紹介

施設内はカニ、巻貝、シロサギの3つのテントエリア以外に、ツーリストセンター、レセプション、シャワーやトイレがありました。
レセプションでチェックインを終えたら、テントエリアへのカードキーと自分たちのテントの鍵の暗証番号を受け取ります。この2つがあるので外部からテントエリアに一般の人は入ることはできず、安心してグランピングを楽しめます。


私達が宿泊したテントはカニエリア。
テントはディアドロップタイプで、中はとってもラグジュアリー。

寝心地のいいベッド以外にソファがあり、テーブルランプもあるので本を読んでゆっくり過ごすことも。

エアコンや扇風機があるのでテント内は快適。電源タップも多く、カメラやパソコンの充電もしっかりできます。

バスタオルはひとり2枚ずつ。
日本と違いフェイスタオルはないので、こちらは持参した方がいいです。
他に歯ブラシやスリッパも必要な人は持っていきましょう。
それ以外のアメニティは揃っています。

トイレは一般の人と同じくビジターセンターの隣にありますが、グランピング利用者専用のトイレがあり、カードキーで使用できます。
中にはトイレットペーパーも完備されていて清潔。

トイレの横には宿泊者専用のシャワールーム。ここもカードキーで中に入り利用します。
リンスインシャンプーとボディソープも用意されていました。

水とお湯もあるので、水筒に入れてテントに持ち帰っている人も。

「劇場」と書かれた建物では、なにか演劇など観られるのかと思ったら、セミナーなどを行う場所なのだそうです。

劇場の売店ではスナック菓子やカップヌードル、水遊び用の遊具などを売っていました。

ビジタセンター2階の展望デッキは夕陽を見るのにベストな場所!

かき氷とアフタヌーンティ

レセプションのある建物1階では夏の間だけ、「夕陽漫漫」、「微醺黃昏」、「滾滾沙球」という三つの味の日本式かき氷が食べられます。

滾滾沙球は、鉄観音茶シロップ。チーズクリームとカリカリ食感のキャラメルクッキーがトッピングされています。
甘さ控えめの鉄火音茶シロップとチーズクリームの相性はバッチリ!
私的にはこれが一番好きなかき氷でした。
夕陽漫漫はイチゴのシロップに練乳たっぷり!マンゴーとパッションフルーツ入り。
微醺黃昏はマンゴーシロップ。上にココナッツミルクプリンとドライパイナップルがトッピングされています。
マンゴーなどフルーツとアイスクリームをサンドしたサンドイッチも必食メニュー!
かき氷はどれも中までフルーツやゼリーがいっぱい!
いろいろ味変を楽しみながら最後までおいしく食べられました。

残念ながら時間が間に合いませんでしたが、14時半から16時の間は、レストランでアフタヌーンティも楽しめるようです。
蟬說:夕陽漫漫のディナーとモーニング

レストランはビジターセンター2階にあります。
ディナーもモーニングもバイキング形式。
海の生き物や植物、渡り鳥をイメージしたメニューが30種類以上並びます。


海老のスープやイカ墨のパエリア、茶碗蒸しなどは、なんとなく味が想像つくけど、食べてみると思っていたのと全然違う味だったりしておもしろい!
太刀魚はグルグル巻きになって焼かれていました。

フルーツがたっぷりなのも嬉しい。

お皿いっぱいいただきました!

う~~ん、ビールがないのが残念w
モーニングも同じ場所で。

窓際の席に座れたので、まわる風車を見ながら食事しました。
メニューは中華と洋食。
私は海鮮粥や大根餅が特に気に入りました!


朝もしっかり食べましたよ。

パンも食べたのですが、台湾の人はチョコやピーナッツバターを塗ってから焼くんですね。
焼いたパンに塗っているのを見て、不思議がられました(^^;
蟬說:夕陽漫漫で体験できる自然観察イベント

希望者は夜20時から行われる自然体験イベントに参加できます(有料)。
最初は座学から。

次はプロの自然ガイドの先生と一緒に高美湿地帯を散策して、シオマネキやオサガニ、ハマガニなど希少な陸ガニなど、実際に見て、触れて、学ぶことができます。これには子どもも大喜び!
蟬說:夕陽漫漫であると便利なもの

実際に利用して、あると便利だなと思ったものをメモしておきますね。
・虫よけスプレー これは必須。
・サンダル トイレやシャワーに行くとき便利。特にシャワーは更衣室などは特にないので、シャワーブースで着替えることになります。
・フェイスタオル、歯ブラシセット、スリッパ 用意がないので持参しましょう。
・上着 風が強いエリアです。日中は暑いけど、肌寒くなった時用にあると安心。
蟬說:夕陽漫漫のアクセスとあわせて観光したい棲地桟道

蟬說:夕陽漫漫へ公共の交通機関を利用してくる場合は、清水駅からバスに乗車。「高美濕地遊客中心」バス停で下車します。
もしくは台中駅からバスに乗車し「18號風車」バス停で下車。徒歩700メートルです。

蟬說:夕陽漫漫の近くには棲地桟道が設置され、野生動物を観察できるようになっています。ムツゴロウや陸ガニをたくさん見ることができるので、ぜひ、こちらにも立ち寄ってみてください。ここからの方が、ウユニ湖と呼ばれる景色を堪能できる気がします。

事前予約で英語・日本語ガイドをつけられるそうです(別途料金が必要)
異動はDarrenの運転手付きレンタカーを利用しました。

LINEアカウントで友達になって予約します。
LINE ID:Darren416



蟬說:夕陽漫漫(Chanshuo Slowly Sunset)
住所:436台中市清水區美堤街8號
予約Line: 04-37022557
Email::SlowlySunset@chanshuo.tw
プロモーンションコード wr4786 で少し割引があるそうです。
公式ホームページ
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