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甲殻類と私 すがの@銀座 いまだ夢に見る!悪魔的なおいしさのあん肝

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甲殻類と私 すがの
多分、人より食べ歩いている方だと思う。
47都道府県全部食べ歩いたし、最近はメニューを見ても、なんとなく味の想像がつくようになってしまった。
それでも、時々、驚くようなおいしいものに出会えるから、食べ歩きはやめられない。

銀座八丁目、金春通りにある「甲殻類と私 すがの」。
食べログTOP5000に入っている名店。
甲殻類と私 すがの

席はカウンターメイン。奥に4人用の個室があるとの事。
甲殻類と私 すがの

お寿司屋さんのように、時間になったらいっせいスタートなので遅刻厳禁。
季節のおまかせコース(44,000円)を予約済です。

本日のメニュー。
甲殻類と私 すがの
読めなひ・・・
でも、文字の美しさから美味しさも伝わってきます。

本日の食材。
元気な稚鮎。桶から飛び出す!
そして、最初の写真の伊勢海老。
甲殻類と私 すがの

ビールはハートランドビール。
ちょっと意外だったけど、軽い味のビールは料理の味を邪魔しなくていいかも。
甲殻類と私 すがの

先付
甲殻類と私 すがの
久里浜のハマグリ、青森の夏蕪、そしてアスパラ。
驚いたのがいっさい味付けしていないという事。
ハマグリのコハク酸、蕪のグルタミン酸、アスパラのアスパラギン酸という、3つの旨味成分だけで食べる一皿。
これはもう言葉もでないです。
食材の味だけで、こんな複雑で深い味となるとは…
いきなりやられました(笑)

煮物
甲殻類と私 すがの
素揚げした賀茂茄子の上には、石川県産の鳥貝。
能登蓮根と白髪葱。
茄子の香ばしい風味が、あとから口の中に広がり鼻にぬけていきます。

割鱗
甲殻類と私 すがの
目抜鰈と車海老。
車海老が大きい!
左手前の器は空かと思ったら、日本酒と昆布などをわせた透明のお醤油だとか。
辛味大根やワサビなど、いろいろ組み合わせて味の変化を楽しみました。

甲殻類と私 すがの

2杯目はハイボール。
甲殻類と私 すがの

凌皿
甲殻類と私 すがの
もち米と枝豆、秋田の独活の上に青森産の雲丹がのっています。

雲丹があま~い!
海苔は佐賀産。
甲殻類と私 すがの

ツレが日本酒をオーダーしたので、お相伴に。
好きなお猪口を選びます。
甲殻類と私 すがの

宮城県の伯楽星(はくらくせい)
甲殻類と私 すがの

ひと口飲んで、思わず「うまっ!」と声が出た日本酒。
ちょっと声が大きすぎて注目を浴びてしまった(^^;
でも、それほど飲みやすくておいしかった!
少し辛口。

さて、お次は…
甲殻類と私 すがの

追肴
甲殻類と私 すがの
最初の写真の伊勢海老をしゃぶしゃぶに。
お刺身でも食べられる伊勢海老をしゃぶしゃぶにするって、めちゃくちゃ贅沢!

伊勢海老のミソで作ったポン酢につけていただきます。

甲殻類と私 すがの
トッピングされているのは岩茸。
茸と書くけど、実は苔の一種。
深い山の崖にびっしりと岩を覆うように生えていて、採るのも命がけとか。崖だけに(違)
昔は仙人が食べる幻のキノコと呼ばれていたらしい。

寿命がのびそうな貴重な食材。

滋味
甲殻類と私 すがの
紅殻菱蟹、つまりワタリガニですが、こちらを生のまま漬けにしたお店のスペシャリティの逸品。
カンジャンケジャンの和風バージョン。
ウチコや蟹味噌もたっぷり!
これはおいしい!
伯楽星との相性もばっちり!
甘い蟹の身と、スッキリとした日本酒。

旬物
甲殻類と私 すがの
稚鮎の唐揚げ。
最初に見た活きのいい稚鮎を、そのまま唐揚げに!

最近、これと同じ表情を見た記憶が…
甲殻類と私 すがの

沼津深海水族館のシーラカンスだ!!

といったら、菅野さんも「確かに!」と笑ってくれました。
沼津深海水族館に行ったことがあるのだとか。

世界で沼津深海水族館にしかないシーラカンスの冷凍標本が、同じ顔してます(笑)

真ん中は珍味のひとつボウコ。
コノワタ、クチコなどと呼ばれるナマコの卵巣です。
口の中に磯の香りが広がって、これまた日本酒のすすむ味。

日本酒はいろいろ取り揃えてあるようで、お客さんにあわせて選んでくれています。

酒佳
甲殻類と私 すがの
このお店のもうひとつのスペシャリティ。
あん肝です。
あん肝といえば、蒸してポン酢で食べるくらいしか知りませんでしたが、こちらはケーキのように分厚く切って、そのままいただきます。

あわせるのはコース外の日本酒、黒龍。
福島県の日本酒で、貴腐ワインのように甘いお酒。
甲殻類と私 すがの
これがあん肝にめちゃくちゃあうのです。
あん肝の甘さと、黒龍の甘さ。
甘味+甘味でくどくなると思いきや、絶妙なマリアージュ。
たとえば、生クリームとカスタードクリームをあわせるとか、チョコとバニラアイスをあわせるとか、甘いものと甘いものをあわせることで、さらに上質な甘さになるような…といえば、伝わるでしょうか。

もう、悪魔の食べ物(笑)
あの、口の中にゆっくりと広がっていく濃厚な甘さ。
う~~思い出しただけでも、また食べたい!

隣の常連さんも、このあん肝が食べたくて来ていると言っていました。

お酒はあとからカードの明細を見たら、このグラスで1200円。
でも、絶対飲んだ方がいい!

強魚
甲殻類と私 すがの
スッポンの西京焼き
実はあまりスッポンは得意ではないのだけど…

きれいに食べちゃいました(^^;
甲殻類と私 すがの
まるでお肉のような味。

口直
甲殻類と私 すがの
トマトとジュンサイでサッパリ。
ジュンサイって秋田だけかと思っていたら、今は他の県でも栽培されているとか。
この日のジュンサイは広島県産。
小ぶりで、キュッと葉がしまった、上物のジュンサイ。
お酢の味と、とぅるんとした食感で、口の中に清涼感が広がる。

御飯
甲殻類と私 すがの
自家製の福神漬け
由比の桜エビを使用した海老玉
スッポンのコラーゲン
四万十川の海苔
干しガレイのごまあらい?

海老出汁の味噌汁とご飯はおかわり自由

これだけご飯のともが並んでいたら、そりゃおかわりもしたくなる。

丸煮麺
甲殻類と私 すがの
さっきのスッポンで出汁をとったにゅうめん。

甘味は目の前で作る蕨餅
甲殻類と私 すがの
なんぢゃこりゃぁぁぁぁ!と、叫びたくなるほど、やわらかい蕨餅。
形を保っているのが奇跡のような、口の中に入れた途端、とろりと蕩けていく。

ちなみにこちらもおかわり自由で、ツレは3回おかわりしてました。

山形県のサクランボと、滋賀県のアドベリーとともに。
アドベリーは幻の果実といわれています。

こちらのお料理は、見た目はどちらかというと地味だと思いますが、とにかく1皿ごとに驚きがあって、ご飯が出てきたときには寂しくなった。
既にお腹はいっぱいなのだけど、あぁもう終わりなのかと思うと、本当に残念というか。
楽しみに見ていたドラマが終わってしまうかのような喪失感(笑)。

食べログTOP5000だけど、来年はブロンズ、もしくはシルバー、さらにはゴールドに選ばれてもおかしくないお店だと思ふ。

甲殻類と私 すがの日本料理 / 新橋駅銀座駅内幸町駅

夜総合点★★★★ 4.9

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