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タビィ&メイ&リューヌ&預かりボランティア

【里親募集中】奄美ノネコのナリ君がやってきました。

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ナリくん
奄美ノネコのイユちゃんがカフェデビューしたので、2匹目の奄美ノネコがやってきました。

イユちゃんは、来た時からスリスリゴロゴロと人慣れしている美猫さんでした。
イユちゃん
>>【里親募集中】イユちゃん カフェデビューしました。
まだ、ずっとのお家は見つかっていません。
「私をお家の子にできるラッキーな里親さん、センター北のケット・シーで待っているわにょ」
鍵しっぽのイユちゃんは、たくさんのラッキーを引っかけてきてくれますよ。

さて、2匹目は男の子。
ナリくん
最初に写真を見せてもらった時、
「ジョージ秋山のアシュラのようだ!」というのが、私と旦那の感想。
もろもろ物議をかもし、完結までいかなかった漫画ですが、最後アシュラは「命」という名前をもらえるはずだったのだとか。
というわけで、命に関係する名前にしようと考え(奄美ノネコの名前は奄美にちなんだ名前にしてと言われているのです)、
「ナリ」としました。
ナリは奄美の言葉でソテツの実。
奄美の人達を飢餓から救ってきた命の実です。

奄美大島で捕獲され、殺処分を逃れてボランティアの手で3月3日に羽田に運ばれたナリ君。
羽田からは猫タクシーで港北区の動物病院に運ばれ、そこで受け取ってきました。
桜耳で血液検査済。
病院ではノミダニ検査とワクチン接種、マイクロチップを入れてもらい、家に連れてきました。

イユと違って、まったく人慣れしていません(^^;
シャーシャー威嚇するし、ご飯もまったく食べず…

翌日4日、駆虫薬のミルべマックスを飲ませ、さらに様子見。
ナリくん

やっと5日くらいから、夜中人がいないところでご飯を食べてくれるようになり、7日の夜に💩。
8日は1泊で取材予定でしたが、朝💩をしてくれたので、それを持って動物病院へ。
虫がいないかどうか検査してもらいました。

結果は…コクシジウムが見つかり(号泣)

顕微鏡じゃないと見つけられず、駆除は熱湯消毒のみという、ちょっとやっかいな虫。

まぁ、まったく人に懐かず、吐く息は嗅いだことないくらい生臭かったので覚悟はしていましたが(^^;

ナリくん
すぐにケット・シーの代表の方が薬を飲ませに来てくれて、
翌日、取材から帰ってきたらケージを熱湯消毒。
まわりをダンボールで囲い、現在駆虫中です。

現在は猫部屋(テレワーク部屋)のベットの下にいます(^^;
ナリくん

これから人慣れさせて、初期医療を終えて、カフェデビューを目標に面倒を見るのが預かりボランティアのお仕事。

奄美ノネコについては、こちらの記事で説明しています。
>>【里親募集中】イユちゃん 奄美ノネコ預かりボランティア始めました。

このバカげた計画、中止になるどころか、今度奄美大島全島でノネコの捕獲をすると言い出しています。
ずっとのお家探しも良いけれど、島でのんびりくらしている猫達が、そのまま島で猫生送れるのが一番。
このおかしな殺処分計画が早く世間の知ることとなって、中止されることを願うのみです。
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