渋温泉9湯めぐり

湯めぐりが大好きな私にとって渋温泉はずっと憧れの温泉でした。
1300年以上の歴史のある温泉。
源泉かけ流しの外湯が9つあります。
念願かなって9つの外湯すべてに入ってくることができました。

渋温泉の外湯は地元の人のための温泉。
渋温泉に宿泊した人にも無料で開放されています。
各旅館にカギがあるので、それを受け取って、自由に外湯に入ります。
350円で手ぬぐいが購入でき、温泉に入ったらスタンプを1個ずつ押していき、最後に渋高薬師でスタンプを押すと満願成就です。
外湯の入浴時間は朝6時から夜10時まで。
旅館のチェックインは15時でしたが、早く到着したので旅館に向ったところ13時半にチェックインさせていただきました。
なので、早めに外湯めぐりができてラッキー!
実はそれ以上のラッキーが自分たちに起こっていたのですが、この時点ではそれに気づいてなかったのでした。
一番湯 初湯

効能:胃腸
比良の湯、薬師の湯、とんびの湯の混合泉

外湯はすべて源泉かけ流しのため、60度ほどの熱湯なのですが、ここだけは最初のお湯ということで温度が41~42度と低めに設定されています。
それでも体が冷え切っていたので、入るまでかなり時間がかかりました。
二番湯は清掃中だったので三番湯へ。
三番湯 綿の湯

効能:切り傷、おでき、子宝
こちらも比良の湯、薬師の湯、とんびの湯の混合泉。
一番、二番、三番は似たような泉質と宿の方がおっしゃってました。

かなり熱くて、水をじゃんじゃんいれないと入ることはできませんでした。
3時にいったん旅館に戻り、その後、家族と再度外湯めぐりに。
二番湯 笹の湯
効能:湿疹
写真が見当たらない(><)
同じようにカメラを持った女の子と一緒に撮ったのに。
七番湯・七操の湯
七繰の湯の単独泉


効能:外傷性緒障害
この時間になると外湯めぐりの人も増え、お湯はいい感じに水で薄められて入りやすくなっています。
外国人が多くてビックリ!
金髪碧眼の女性が5人グループくらいで入りに来るのですよ。
温泉街を家族でぶらぶら散歩して、旅館に戻り、夕ご飯をいただきました。
その後、私はまたひとりで外湯めぐりに。
八番湯・神明滝の湯
渋温泉総合源泉と寺の湯の混合泉

効能:婦人病
むかしは後ろの滝から温泉が出ていたとかで打たせ湯のようなお湯だったようです。
六番湯・目洗い湯
目洗の湯とガニ沢の湯の混合泉


効能:眼病
1日目は6つの外湯に入りました。
翌日は朝の6時から外湯めぐり。
まずは宿のとなりにある
四番湯 竹の湯
横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯の混合泉


効能:痛風
ここはかなり熱く、1日目からキャーキャー悲鳴が聞こえてきていました(^^;
お水をガンガンに入れて入りましたよ。
四番湯から近い
五番湯 松の湯
横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯の混合泉と四番湯と一緒です。

最後は
九番湯 渋大湯
大湯と渋温泉総合源泉の混合湯

ここだけは宿泊者以外も利用することができます。
といっても10時から16時。
再入場はできません。

なので日中はちょっと混雑しているので、朝の宿泊者しか利用できない時間に出かけました。
ここだけ湯舟が2つあり、蒸し風呂もあります。
効能:子宝、リュウマチ、神経痛

9番湯の前にある渋高薬師を参拝して満願成就です。
1泊2日で早めにチェックインできたので時間はたっぷりあったはずですが、冬で着ぶくれしてたのもあり、あんまりのんびりお湯を楽しむということができませんでした。
雪の渋温泉は雰囲気があって、とっても良かったのですけどね。
もう一度出かけて、のんびりと外湯めぐりをしたいです。
そうそう、この日は早く到着したと何度か書いているのですが、実はその後多重衝突事故があり3時くらいから大渋滞でまったく車が動かなくなっていたようです。
温泉街が大晦日の割に静かだだったのは、そんな理由だったのかも。
私たちの前にチェックアウトした人たちは「渋の夜が楽しめなかった」と宿の人にこぼしていました。
早く着きすぎてどうしようと思っていたけど、結果オーライだったようです。
渋温泉
https://www.shibuonsen.net/
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