猫と旅行 移動手段と準備と用意したもの

今年の帰省はリューヌも一緒でした。
猫と旅行を検索すると賛否両論…ではなく、圧倒的に反対の意見が多いです。
犬と違って家にいつくという猫は移動がかなりのストレスになるようで、しかももしはぐれたら帰省本能はないし、名前読んでもパニクっているから出てくることもなく二度と会えなくなると…。
私も猫は外に連れて行きたくなかったのですが、タビィとリューヌの仲が悪いこと、毎日朝と晩に盛大な追いかけっこをしているので止める人がいないと隣近所に迷惑かけそうなこと、リューヌが予想のつかないことをしでかすので、悩んで悩んでリューヌを連れて帰省することにしたのです。
ちなみにペットホテルは6月の頭には予約でいっぱいになっているようで、8月に探しても全然みつかりませんでした。
帰省のために今回用意したものを健忘禄代わりに書いておきます。
移動は電車や飛行機の方がストレスにならないのなら、ひとりだけ電車か飛行機で行こうとも考えたのですが、鳴いてもまわりに迷惑をかけない、自分たちのペースで休憩がとれることを考えて車にしました。
なので、まずはリュック型のペットキャリーを購入。
人間が休憩中夏場の車内には残しておけないので。

透明な窓の部分に3つの空気孔。
下にも3つ空気孔が開いています。

両側にも空気孔が3つずつ開いていて、下の部分はメッシュになっていて、熱がこもりづらくなっています。
とはいえ背中にしょっているので暑くならないよう気を付けていました。

下には取り外しできるやわらかい板がありますが、その上にペットシーツを敷いておきました。

片方にはメッシュのポケットがあるので、ペットボトルも入れておけます。

今回使用しなかったけどハーネスをひっかけるフックもあります。

行きも帰りも気温がそんなに高くなかったので、実際に利用したのは3回ほどでした。
SA&PA大好きな息子たちが、リューヌがかわいそうと食べ終えるとすぐに車に戻っていたし、車の中で食べられるコンビニのおにぎりなど食べていたので。

車の中では車から飛び出さないようハーネスを装着。
それでもドアを開けるときは、誰かしらリューヌのそばにいて飛び出さないように見ていました。
トイレはウンチはバスケット型のキャリーケースの中で(ペットシーツ敷いてる)、おしっこは旦那のスニーカーの中にして、車を汚しませんでした!!リューヌ偉い!!スニーカーの中に上手におしっこしてましたよ(笑)
ハーネスは猫の体に優しいというこちらを購入。
でも、失敗。
これね、猫は体がやわらかいので抜け出します(^^;
実家でふと見たらハーネスから抜けていました。
紐の部分が取れないのもちょっと使いづらかった。

狭いキャリーケースの中に入れておくのはかわいそうなので、大きめの折り畳み式キャリケースも購入したけど、こちらは車の中では使いませんでした。ちなみに実家には隠れる場所がたくさんあるので、実家でも使いませんでした(^^;
猫用ベッドは使わない子なので、いつも使っている爪とぎを持って出かけました。こちらは時々使っていましたよ。
さてさて、実家に来たリューヌ。
知らない場所だからしばらくは借りてきた猫状態でどこかに隠れているかな…と思っていたのですが、めっちゃ初日から寛いでいました。

一戸建てだから探検する場所もたくさん。
1階の部屋、2階の部屋、廊下の隅、探検に忙しそうでした。
特に夜、みんなが寝静まってからはいたずらリューヌの本性発揮!
床の間に飾っていた雉の剥製がズタボロに(泣)
2階に飾っていた40年以上前に母がサントリーオールドの瓶で作った人形が見事に粉々に(号泣)
この人形昭和のお宅には必ず飾ってあったような…

襖の上もこのとおり(^^;
私が子どもの頃猫を飼っていたので、両親は猫に寛大なのです(笑)

じいちゃんにかわいがられていましたよ。
とはいえ人間も猫もストレスになるので、もう猫連れの帰省はないと思います。
タビィはお家でお留守番。
1日1回義妹が来て面倒を見てくれていました。
家に帰って玄関の前に立つと、中から「にゃーにゃー」とタビィの鳴き声が!!(泣)
リューヌが出た後のキャリーケースに入って、「次は俺も連れていけ」と抗議しているようでしたよ。
でも、タビィは車に乗って5分で体調崩すので無理なのです。
猫を飼うってほんとう大変。
でも、それ以上に与えてもらうものがあるから、やっぱり猫を飼うことをやめることはできないわ。
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