いぞら@銀座 イゾラからいぞらへ!和の食材を使用した斬新なイタリアン

イソラといえばナポリピザの先駆けとなった白金のお店が有名ですが、こちらはいぞら。
カタカナからひらがなへ?
その理由はお料理に使われる食材が日本各地から集められた旬の食材だから。
「おもしろいお店があるから」と誘われ、友達と軽く夕ご飯…のつもりが、結構なボリュームでお腹いっぱいになっちゃったいました。

お店は東京メトロの銀座駅C2出口から徒歩2分。
私は間違えてC5出口から出ちゃったので7分ほど歩いちゃいました。
メインストリートから少しはずれた路地裏にある1軒。
イタリアンのお店と思って探していると見逃してしまうかもしれません。
和の佇まいのお店です。

店内に入るとすぐに石窯が目に飛び込んできます。
光洋製瓦貼りのピッツァ窯なんですって。
これを見たら「ピザ食べなきゃ!」ってなりますよね。
2階のテーブル席。

白を基調としたシンプルで清潔感のある空間はなんとなく昭和のレストランのよう。
葛飾北斎と歌川広重、歌川国芳の金魚の九連作と浮世絵が飾られていました。
まずは本日のグラスワインの中から泡をセレクト。
アットアーレ・パドゼ

1,000円
イタリアのスパークリングワイン。
うすはりのグラスは木村硝子ですかね。
鴨のロースト

500円
こちらはお通し。
スパークリングワインによくあいました。
メニューは通常メニューと季節のメニューが色分けしてあって、すぐにわかります。
せっかくなので季節のメニューからセレクト。
ずわい蟹と水菜、干し柿の白和えマヨネーズサラダ

2,000円

小さく刻んだ干し柿の甘さがアクセントになっている一品。
かつおぶしや白和えなど、これだけ和の食材を使っているのに最終的にはイタリアンな不思議(笑)
それぞれ好きなピザを1品ずつオーダー。
どんだけ蟹好き?というセレクトに(^^;
北海道ズワイ蟹と聖護院かぶ、青海苔クリーム

3,000円

蟹の旨味はいうまでもなく、生地のもちもち感と聖護院かぶのシャキシャキ感、ふたつの食感が一度に楽しめるピザ。
特に聖護院かぶのシャキシャキ感はちょっと新鮮。
口の中に広がる青海苔の風味も、今までのピザにはなかった斬新なテイスト。
北海道雲丹とズワイ蟹、青森生ニンニクのトマトソース

3,400円
またまた蟹!そして雲丹!!
雲丹の量が凄い!!
食べるまでせっかくの蟹と雲丹にニンニク?と思っていたけど、想像していたよりニンニクは主張してなくて、味のある脇役的な、濱田岳的な感じでしたよ。
戸河内

800円
最近国産ウイスキーが注目されてますよね。
広島の戸河内ウイスキーがあったのでハイボールでいただきました。
創業大正7年の中国醸造で焼酎の技術を活かして作られたウィスキー。
ハイボールではなくロックで飲んだ方がよかったかな。
ピザでお腹いっぱいになったのでメインは1品だけ。
広島産牡蠣と天然キノコのソテー トリュフ風味のマッシュポテト

2,800円
トリュフたっぷり!!

牡蠣とキノコはしっかり味がついているので、マッシュポテトと一緒に食べるのがGOOD!!
どれもみな、和食ともイタリアンとも違う、でも和食であり、イタリアン。
日本人も楽しめるけど、外国人の人も喜びそうです。
海外から遊びに来た友人に銀座を案内するとき、ディナーで選びたいお店です。
もちろん自分の普段使いにも。
ランチはめっちゃリーズナブルなようで、気になります。
いぞら (イタリアン / 銀座駅、日比谷駅、有楽町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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