2019年 隅田川七福神めぐりと摩利支天 徳大寺とおいしい和菓子

2019年1月6日
新月
一粒万倍日
そして部分日食
毎年恒例のママ友との七福神めぐりに行ってきました!
★2009年 谷中七福神めぐり
★2010年 深川七福神めぐり
★2011年 港七福神めぐり
★2012年 柴又七福神めぐり
★2013年 日本橋七福神めぐり
★2014年 下谷七福神めぐり
★2015年 亀戸七福神めぐり
★2016年 荏原七福神めぐり(SDカードが入ってなかったために詳細な記録なし)
★2017年 浅草七福神めぐり
★2018年 元祖山手七福神めぐり
今年は隅田川七福神めぐりです。
8時に最寄り駅に集合。
東急東京メトロパスを購入して出かけました。
半蔵門線の曳舟で東武スカイツリーラインに乗り換え鐘ケ渕駅へ。
押上より先は東急東京メトロパスが使えないので170円払って改札を出ました。
9時半にいよいよスタートです。

浅草の三囲神社からスタートする人も多いようですが、七福神めぐりのあと上野に行きたかったので鐘ケ渕から。
百花園主の福禄寿を中心に墨田区内にある6寺社をめぐる、江戸時代の文化年間に向島百花園に集まる文人たちが始めた七福神めぐり。
期間:元旦から1月7日まで
時間:午前9時~午後5時(ただし福禄寿様の百花園は午後4時半までなので注意)
授与品:色紙300円、御朱印各500円(スタンプは無料)、御朱印帳への御朱印は各300円。
宝舟1000円、七福神各御分体は500円。
距離:5.5㎞
所用時間:すべて徒歩の場合約2.5時間

毘沙門天を祭っている多聞寺までは歩いて15分ほどだったのですが、多聞寺の前で「部分日食が始まっているよ」とおばさんに教えてもらい、しかも日食グラスまで貸してもらえたので、みんなで日食見学。
日食グラスを持っていなかったので超ラッキーでした。
撮れないだろうなと思いながらも撮ってみたら日食が写っていたのが最初の写真。
七福神めぐりでは、毎回いろんな方とのラッキーな出会いがあります。

多聞寺は、以前は不動明王を本尊として大鏡山明王院隅田寺と称ていましたが、天正年間(1573~1591年)に住職鑁海上人の夢のお告げにより毘沙門天を本尊とした隅田山吉祥院多聞寺と改称したと伝えられています。
多聞寺
東京都墨田区墨田5丁目31−13
03-3616-6002

多聞寺から次の白髭神社までは徒歩30分ほど。
途中、全長1.2mの要塞のような防災団地の前を通るのでお見逃しなく!
防災団地の正式名称は都営白鬚東団地。
関東大震災で火災により逃げ場をなくし墨田川に飛び込んで亡くなった犠牲者の数は1万人以上。そのことから、有事には防火シャッターが降りてきて、団地が防火壁となるこの団地が建てられました。しかも、放水銃も設置されていて、守だkでなく攻めの機能もあるのですよ。ずっと見てみたいと憧れていた団地だったのです。
この姿を見たときは感動でした!!
と、ひとり感動していたオタクをよそに、みんなはスタスタと(^^;
寿老神を祭っている白髭神社に到着。

向島では最も古い由緒ある神社です。祭神は猿田彦命。天暦5年(951年)に、慈恵大師が関東に下った際、近江国志賀郡打颪の白鬚大明神の分霊を祭ったのが最初だと社伝に残っています。

厄除けの神社で白石に厄を落として払うのだとか。境内の御神木の下に厄を移した白石があるので触れないよう注意。(と、友達が教えてくれました)
東向島白髭神社
東京都墨田区東向島3丁目5−2
03-3611-2750

白髭神社から徒歩3分の隅田川七福神の発祥の向島百花園。
ここだけ入園料(大人150円)がかかります。
文化元年(1804年)に日本橋で骨董屋として財をなした佐原鞠塢が開いたもので、晩年この地に隠退し、かねてから親しくしていた文化人達から寄贈された梅樹三百六十株を植え、梅園としました。

こちらには福禄寿が祭られています。

甘酒やふかしいも、落雁などの販売もあります。

私はちゃっかり七草がゆ(700円)を。
30分歩いた疲れを癒しました。
向島百花園
東京都墨田区東向島3丁目18−3
03-3611-8705
9:00~17:00(入園は16:30まで)
次は20分歩くのですが、なにやらおいしそうなものが…

吉備子屋のきびだんごでした!!

やわらかくておいしい~~!!
奢ってくれた友人の犬となって歩きます(^^)
歩いていると、またまたおいしそうなものを発見!
言問団子です!!

またまたひと休み(笑)

20分のはずが1時間近くかかって次のお寺に。

もとは常泉寺と号していましたが、寛永年間(1624~44年)に3代将軍家光が鷹狩の途中、腹痛のためこの寺に休憩した際、境内の井戸水を汲み、薬を服用したところ、たちどころに痛みが消えたことから、家光がその井戸に長命水の名を与え、寺号も長命寺と改めたとのこと。
こちらには弁財天が祭られています。
裏手に有名な桜餅のお店があって行ってみたかったのですが、さすがに和菓子3連ちゃんは諦め…
長命寺
東京都墨田区向島5丁目4−4
03-3622-7771

歩いて1分で布袋尊が祭られている弘福寺へ。
黄檗宗大本山、宇治の黄檗山萬福寺の末寺で、延宝2年(1673年)に同宗の名僧鉄牛和尚の手で創建されたお寺です。

スカイツリーがよく見えました。
弘福寺
東京都墨田区向島5丁目3−2
03-3622-4889

最後は徒歩7分の三囲神社へ。
かつては「三囲稲荷(みめぐりいなり)」と呼ばれていた墨東の古社。境内にはお稲荷様がたくさんいらっしゃました。

弘法大師様とも縁があるようです。祭神は宇迦御魂之命。

こちらには大国・恵比寿の二神が祭られています。

境内には三越のライオンが!
三井家では、三囲神社のある向島が三井の本拠である江戸本町から見て鬼門である東北の方角にあったことと、三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っているため「三井を守る」と考え、江戸時代に三囲神社を守護社と定めました。三越各店には分社があり銀座店には社務所もあります。
三囲神社
東京都墨田区向島2丁目5−17
03-5766-3205
今年も無事七福神めぐりを終えることができました(^^)


そのあとは浅草の上野精養軒でお昼ご飯。


>>おはしde 精養軒@浅草 広くて、リーズナブルで、空いてて、長居もOK
ご飯を食べたら途中で靴が壊れた友人につきあって靴の問屋さんへ。
なぜか私も靴を買ってしまいました(^^;
次は銀座線で上野御徒町へ。

アメ横の中にある摩利支天 徳大寺へ。

摩利支天(マリシは「威光・陽炎」の意)様は仏教を守護する天部の神で、「気力・体力・財力」を与え、「厄を除き、福を招き、運を開く」、諸天善神中もっとも霊験顕著な守護神。摩利支天に念ずれば、一切の災厄から逃れ勝利の功徳を得るとして、最強のパワーを持つ神様と言われているんです。
摩利支天が猪に乗っていることから猪年の初詣にはぴったりの神様なんですよ。
しかも私の息子も、一緒にいったお友達のお子さんたちも猪生まれの年男&年女。
男の子は本厄。
猪年の本厄の子を持つ親には、これ以上ない場所でしょう~~!

気力・体力・財力を授かる猪も撫でてきましたよ。

このあとは、アメ横で買い物して、表参道で途中下車してセントル ザ・ベーカリー 青山店で食パン買って帰ってきました。
充実した1日でした!!
東急東京メトロパスを購入して出かけました。
半蔵門線の曳舟で東武スカイツリーラインに乗り換え鐘ケ渕駅へ。
押上より先は東急東京メトロパスが使えないので170円払って改札を出ました。
9時半にいよいよスタートです。

浅草の三囲神社からスタートする人も多いようですが、七福神めぐりのあと上野に行きたかったので鐘ケ渕から。
隅田川七福神めぐり
百花園主の福禄寿を中心に墨田区内にある6寺社をめぐる、江戸時代の文化年間に向島百花園に集まる文人たちが始めた七福神めぐり。
期間:元旦から1月7日まで
時間:午前9時~午後5時(ただし福禄寿様の百花園は午後4時半までなので注意)
授与品:色紙300円、御朱印各500円(スタンプは無料)、御朱印帳への御朱印は各300円。
宝舟1000円、七福神各御分体は500円。
距離:5.5㎞
所用時間:すべて徒歩の場合約2.5時間
多聞寺

毘沙門天を祭っている多聞寺までは歩いて15分ほどだったのですが、多聞寺の前で「部分日食が始まっているよ」とおばさんに教えてもらい、しかも日食グラスまで貸してもらえたので、みんなで日食見学。
日食グラスを持っていなかったので超ラッキーでした。
撮れないだろうなと思いながらも撮ってみたら日食が写っていたのが最初の写真。
七福神めぐりでは、毎回いろんな方とのラッキーな出会いがあります。

多聞寺は、以前は不動明王を本尊として大鏡山明王院隅田寺と称ていましたが、天正年間(1573~1591年)に住職鑁海上人の夢のお告げにより毘沙門天を本尊とした隅田山吉祥院多聞寺と改称したと伝えられています。
多聞寺
東京都墨田区墨田5丁目31−13
03-3616-6002

多聞寺から次の白髭神社までは徒歩30分ほど。
途中、全長1.2mの要塞のような防災団地の前を通るのでお見逃しなく!
防災団地の正式名称は都営白鬚東団地。
関東大震災で火災により逃げ場をなくし墨田川に飛び込んで亡くなった犠牲者の数は1万人以上。そのことから、有事には防火シャッターが降りてきて、団地が防火壁となるこの団地が建てられました。しかも、放水銃も設置されていて、守だkでなく攻めの機能もあるのですよ。ずっと見てみたいと憧れていた団地だったのです。
この姿を見たときは感動でした!!
と、ひとり感動していたオタクをよそに、みんなはスタスタと(^^;
白髭神社
寿老神を祭っている白髭神社に到着。

向島では最も古い由緒ある神社です。祭神は猿田彦命。天暦5年(951年)に、慈恵大師が関東に下った際、近江国志賀郡打颪の白鬚大明神の分霊を祭ったのが最初だと社伝に残っています。

厄除けの神社で白石に厄を落として払うのだとか。境内の御神木の下に厄を移した白石があるので触れないよう注意。(と、友達が教えてくれました)
東向島白髭神社
東京都墨田区東向島3丁目5−2
03-3611-2750
向島百花園

白髭神社から徒歩3分の隅田川七福神の発祥の向島百花園。
ここだけ入園料(大人150円)がかかります。
文化元年(1804年)に日本橋で骨董屋として財をなした佐原鞠塢が開いたもので、晩年この地に隠退し、かねてから親しくしていた文化人達から寄贈された梅樹三百六十株を植え、梅園としました。

こちらには福禄寿が祭られています。

甘酒やふかしいも、落雁などの販売もあります。

私はちゃっかり七草がゆ(700円)を。
30分歩いた疲れを癒しました。
向島百花園
東京都墨田区東向島3丁目18−3
03-3611-8705
9:00~17:00(入園は16:30まで)
次は20分歩くのですが、なにやらおいしそうなものが…

吉備子屋のきびだんごでした!!

やわらかくておいしい~~!!
奢ってくれた友人の犬となって歩きます(^^)
歩いていると、またまたおいしそうなものを発見!
言問団子です!!

またまたひと休み(笑)

20分のはずが1時間近くかかって次のお寺に。
長命寺

もとは常泉寺と号していましたが、寛永年間(1624~44年)に3代将軍家光が鷹狩の途中、腹痛のためこの寺に休憩した際、境内の井戸水を汲み、薬を服用したところ、たちどころに痛みが消えたことから、家光がその井戸に長命水の名を与え、寺号も長命寺と改めたとのこと。
こちらには弁財天が祭られています。
裏手に有名な桜餅のお店があって行ってみたかったのですが、さすがに和菓子3連ちゃんは諦め…
長命寺
東京都墨田区向島5丁目4−4
03-3622-7771
弘福寺

歩いて1分で布袋尊が祭られている弘福寺へ。
黄檗宗大本山、宇治の黄檗山萬福寺の末寺で、延宝2年(1673年)に同宗の名僧鉄牛和尚の手で創建されたお寺です。

スカイツリーがよく見えました。
弘福寺
東京都墨田区向島5丁目3−2
03-3622-4889
三囲神社

最後は徒歩7分の三囲神社へ。
かつては「三囲稲荷(みめぐりいなり)」と呼ばれていた墨東の古社。境内にはお稲荷様がたくさんいらっしゃました。

弘法大師様とも縁があるようです。祭神は宇迦御魂之命。

こちらには大国・恵比寿の二神が祭られています。

境内には三越のライオンが!
三井家では、三囲神社のある向島が三井の本拠である江戸本町から見て鬼門である東北の方角にあったことと、三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っているため「三井を守る」と考え、江戸時代に三囲神社を守護社と定めました。三越各店には分社があり銀座店には社務所もあります。
三囲神社
東京都墨田区向島2丁目5−17
03-5766-3205
今年も無事七福神めぐりを終えることができました(^^)


そのあとは浅草の上野精養軒でお昼ご飯。


>>おはしde 精養軒@浅草 広くて、リーズナブルで、空いてて、長居もOK
ご飯を食べたら途中で靴が壊れた友人につきあって靴の問屋さんへ。
なぜか私も靴を買ってしまいました(^^;
次は銀座線で上野御徒町へ。
摩利支天 徳大寺

アメ横の中にある摩利支天 徳大寺へ。

摩利支天(マリシは「威光・陽炎」の意)様は仏教を守護する天部の神で、「気力・体力・財力」を与え、「厄を除き、福を招き、運を開く」、諸天善神中もっとも霊験顕著な守護神。摩利支天に念ずれば、一切の災厄から逃れ勝利の功徳を得るとして、最強のパワーを持つ神様と言われているんです。
摩利支天が猪に乗っていることから猪年の初詣にはぴったりの神様なんですよ。
しかも私の息子も、一緒にいったお友達のお子さんたちも猪生まれの年男&年女。
男の子は本厄。
猪年の本厄の子を持つ親には、これ以上ない場所でしょう~~!

気力・体力・財力を授かる猪も撫でてきましたよ。

このあとは、アメ横で買い物して、表参道で途中下車してセントル ザ・ベーカリー 青山店で食パン買って帰ってきました。
充実した1日でした!!
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