ひたちらしさプレスモニターツアー 1日目 グルメ・歴史・パワスポ・レジャースポットめぐり

3月14日~15日、一泊二日で「ひたちらしさプレスモニタツアー」に参加してきました。
日立市の見どころを駆け足でまわった2日間。
1日目から工業都市日立の歴史を学び、世界の宇宙飛行士も認めたパワースポット御岩神社を参拝、日本一のスライダー体験と盛りだくさんでした。

集合は東京駅。バスで日立市に向かいます。
バスの中ではタブレット端末を使ってブリーフィング。日立市発展のエピソードなど教えていただきました。
日立市とひたちなか市の区別がついていなかった私には、ほとんど初耳のことばかり。
東京駅からは2時間半ほどで日立市に着きましたよ。

この日、案内してくださったのは観光ボランティアスタッフの日立のまち案内人の方々です。
英語での案内もできるそうなので、海外からのお客様がいらしたときにお願いすると良さそうですね。
肉のレストランくらた

到着したら、ちょうどランチタイム!まずは茨城県の誇るブランド黒毛和牛の常陸牛で昼食です。
通常ランチ営業はしていませんが、特別にディナーメニューをいただかせてもらいました。
詳細は別記事で紹介しています。
>>茨城県の高級黒毛和牛「常陸牛」をリーズナブルにいただけます。
日立さくらまつりが行われる平和通りまで徒歩10秒!

この時はまだ硬かった蕾も、今は満開だとFacebookで教えていただきました。
お花見と一緒に楽しみたいですね。
歴史散策

大煙突
日本の近代遺産50選の日立鉱山の大煙突を車窓から見学。
茨城県日立市の日立鉱山で当時問題となっていた煙害被害を軽減することができた高さ511フィート(約155.75メートル)煙突です。1915年(大正4年)3月1日に使用が開始され、当時は世界一高い煙突でしたが、1993年(平成5年)2月19日老朽化のため下1/3を残して倒壊してしまいました。
手前にあるのは大煙突の前に作られた第3煙突。排煙を希釈させてから排出する方式で作られましたが、実際は排煙が地上に留まり効果がなかったことから、ずんぐりした形からダルマ煙突と呼ばれていたそうです。煙害に手も足も出ないからダルマ煙突、日立の人はシャレがきいてると思ったのは内緒。
大煙突の建設に関しては、作家の新田次郎が『ある町の高い煙突』という小説で取り上げています。映画化が決定し、今年ロケが行われるそうですよ。まだキャストは未定ですが、茨城県出身の俳優さんを考えているとのことで、三浦春馬君なんていかがでしょう?(笑)
日鉱記念館

バスを降りて最初の見学は日鉱記念館です。
工業都市日立市の発展の原点ともいえるJX金属グループの歴史を学ぶことができます。

施設のマスコットはカッパーくん。ナイスです!!銅は英語でカッパーですものね。
カッパーくんについてもっと知りたい人はこちらをどうぞ>>カッパーくんの銅なっているの?
日鉱記念館では日立鉱山とJXグループの歴史や鉱石、鉱山機械を展示しています。

大煙突が建設されるまでの苦労もここで知ることができました。

鉱山の様子は模型で展示されているので、小学生でもわかりやすいと思います。夏休みの自由研究にも良さそうですよ。

入館料は無料で、事前に予約しておくと館内スタッフに案内してもらうことができます。

日鉱記念館
茨城県日立市宮田町3585
0294-21-8411
9:00~16:00(入館受付は15:30まで)
休館日 月曜日、祝祭日、年末年始、会社記念日(10月12日)
>>http://www.nmm.jx-group.co.jp/museum/
御岩神社

次に出かけたのは御岩神社。日本最強パワースポットとしてスピリチュアルな人たちに注目されています。
というのもアポロ14号の乗組員や向井千秋さんが宇宙から光の柱が立っているのを発見。あとから調べたところ光の柱は御岩神社から出ていたものでした。他のクルーも光をみたそうですよ。知らなかった…。

確かに境内に一歩入ると空気が変わり、不思議なパワーが満ちているように感じます。強く厳格な生気が漂い、不安や迷いといった弱い心を晴らしてくれる場所なのだそうです。
御岩神社には、なんと188柱の神様が祀られています。ほぼ日本中の神様がいらっしゃるといっても過言ではない神社です。なので、誰かしら願いを叶えてくれるのだそうですよ。

境内には推定樹齢500年以上の3本過ぎがあります。不思議なことに幹は一本なのに、そこから3本の杉になっているのです。3本の杉が1本になったのか、1本の杉が3本に分かれたのか・・・

どちらにしろ不思議ですよね。
芸術的な見どころもいっぱいです。

楼門をくぐる時には天井画を見逃さないでくださいね。
本殿に向かって太陽の絵が

反対側には月の絵が描かれています。

また境内にある社のひとつ斎神社の天井画御岩山の上を飛行する龍の絵が描かれています。

どの絵も実際に見るとかなりの迫力で息をのみますよ。
この日は特別に大日如来像も参拝させていただきました。

本当なら奥の院まで行きたかったのですが時間がなくて断念。
でも、御祈祷をしていただきました。
撮影禁止のため写真はありませんが、正式なご祈祷です。

御札、御神酒、御塩をいただいてきました。
御朱印は自分でお願いしていただいてきました。奥の院の御朱印もあるのですが、そちらは実際に参拝した人しかいただけないとのことで、もう一度来なければと思っています。
御岩神社
茨城県日立市入四間町752
0294-21-8445
>>http://www.oiwajinja.jp/
奥日立きららの里

1日目最後に向かったのは、御岩神社からほど近い大型レジャー施設奥日立きららの里
東京ドーム10個分の敷地にキャンプ場やコテージ、バーベキュー場、ふれあい牧場などがあり、家族で楽しめます。
しかも公共の施設なので写真のケビンは12,800円からとリーズナブル!!
オートキャンプ場は1サイト2,700円と信じられない値段です。
そして、ここで絶対に遊びたいのが全長1,188mのわくわくスライダー。


大人1回520円、小人320円だけど、絶対に3回券を買うべし!!3回券は大人1,250円、小人730円。
一度体験したら、絶対に二度、三度とやりたくなりますから。
高所恐怖症でジェットコースターも苦手な私が、楽しくてはまったくらいですから。

山頂から877メートル下までスライダーで降りていきます。

最初は恐くてスピードを出せなかったのですが、どんどん慣れてブレーキを握る腕が緩くなっていきます(笑)
スピードに慣れたころに終点で、もう~~~~残念で残念で。
自分でスピードをコントロールできるので、自分のペースで降りれるのがいいんですよ。
一日券があったら、ず~~~っと一日ここで滑っていたいくらいでした。
楽しかった1日目もこれで終わり。
この日の宿泊先へと向かったのでした。
うのしまヴィラ

宿泊したのは「うのしまヴィラ」。

こちらで詳しく紹介しています。
>>カフェのように寛いで過ごす小さな宿「うのしまヴィラ」
>>カフェのような小さな宿「うのしまヴィラ」の中のレストラン
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