「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群をめぐる1泊2日の旅 1日目ダイジェスト

2017年7月に世界遺産に認定された『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』をめぐる1泊2日の旅に参加してきました。
詳しい紹介記事はこちら。
>>世界遺産登録で大注目!玄界灘に浮かぶ神宿る島「大島」(福岡・宗像)でパワーチャージの旅をしよう!
8:10 JAL-307便で福岡へ。

お天気が良くて富士山がくっきり見えました。
機内では珍しくコカ・コーラを。
友達のスカイタイムキウイジュースもひとくちもらいました。

10:10 福岡空港着
ここからはバスで移動です。
福岡県宗像市までは1時間ほど。
11:50 正助ふるさと村でお昼ご飯。

>>地元野菜を中心としたお惣菜バイキング
食事後は、またバスに乗って移動。
13:00 むなかたシェアハウス・シェアラボ見学

>>http://munakatasharehouse.com/
宗像市の奥地(?)秘境と言われる場所なのだそうで…
シェアラボの1階は作業&交流スペース。

月に一度バーヨーコという参加費無料・逸品持ち寄りの交流会が行われています。
2階はアドレスフリーのデスクワークスペース。

大きな窓の外には川と森があり、夏にはホタルが飛び交います。
隣にはシェアハウスが。月30,000円~

オーナーは幼いころ両親を亡くし祖父母に育てられましたが、数年前にふたりとも亡くなり7200坪の土地を相続。自分は福岡市の中心でひとり暮らしをしていたので広大な土地をどうするか悩んだ末、残っていた実家と小屋をリノベーションしてシェアハウスとシェアラボとすることで土地のメンテナンスの負担を減らし、自分は都会と田舎の二拠点生活を行っています。
30名の有志を集い1年がかりでログハウスを作ったりしているんですよ。
PRが苦手な地元の農家の人たちと、シェアラボに集まるクリエイターたちとの交流によってできる、今後の活動が楽しみです。
14:50 道の駅むなかた

>>http://www.michinoekimunakata.co.jp/
20分ほどの休憩タイム。
宗像市の海の幸、山の幸を購入することができます。

海鮮丼が食べたかったけど時間がなく(><)
この「おふくろ食堂 はまゆう」さんは、おいしくて人気のようです。
お土産購入。

>>ナカマル醤油
ここの道の駅は1時間はいたいですね~。最低でも30分はいたかった。

バスの中で明太子クリームコロッケmgmg。
>>ランキング上位の道の駅で明太コロッケを食べてきました。
15:30 神湊から大島へ渡ります。

大島行の船と地島(じのしま)行の船が出ています。

地島は猫島だそうで。
島のあちこちに猫が落ちている(笑)とか。
あぁぁ行ってみたい。
でも、今回は大島。
冬の玄界灘半端ねぇ!

まるでジェットコースター!
どこかに捕まっていないと転がります。
波をかぶるのでカメラも注意が必要。
15分ほどの船旅をデッキで「うひょひょ~~い!!」と楽しんでいたのですが、ツアーの参加者ほとんどが船内にいたようで、島に着いたときは船酔いで屍とかしていました(^^;
地元の人に言わせると「今日はまだまし」とのことでした。
冬の玄界灘半端ねぇ!<二度目
大島港。真ん中に鳥居があるのがわかりますか?
宗像三女神の次女が祀られている中津宮の鳥居です。

15:45 大島到着。

人気の「フィッシャーマンキッチン 」が営業中でした。
詳しくはこちら。
>>福岡県宗像でわざわざ行きたい!隠れご当地グルメのお店3選
大島では「鶏すきチーム」と「鯛茶チーム」の2班分かれ、車でまわりました。

まずは宗像三女神次女が祀られている中津宮へ。

次は沖津宮遥拝所へ。

宗像三女神の長女は沖ノ島の奥津宮に祀られているのですが、沖ノ島は島自体がご神体として昔から信仰の対象となっているため、女性は上陸できない島でした。2017年7月に世界遺産に認定されてからは女性だけでなく一般男性の上陸も規制され、現在は宗像大社の神職についている人が10日交替で島に渡っています。
15分でほとんどの人が船酔いになってしまう、厳しい玄界灘。海に出る家族や愛しい人の安全を祈願するために、沖ノ島をのぞむ大島の北側に沖津宮遥拝所ができました。
この日はうっすらとですが、沖津宮遥拝所から沖ノ島を見ることができました。

その後は、砲台跡トーチカへ。

風車もあって、ちょっと異国の雰囲気。

なんと牧場もあるのです。

ヤギもいます。

遭遇しなかったけど野生のイノシシも多くいるそうです。
なぜイノシシが?と聞いたら、イノシシって泳ぐんですってね!
泳いで大島に渡ったイノシシだそうですよ。
島の南側。御嶽山展望台からの風景。

玄界灘の先に地島、鐘の岬、黒崎鼻と福岡本土が見えます。
御嶽神社

17:00 宿泊先の三國屋へ

夕ご飯&懇親会は19時からということで、しばし島内を散策に。



赤羽で昼から飲んでいるようなおっちゃんが話しかけてきて怖い~~~(><)
と思ったら、よくよく聞いたら「どこに行きたいの?」「どこ探してるの?」ってめっちゃ親切なおっちゃんでした。ごめんなさい。言葉がわからなくて、酔っ払いかと思ってしまいました。
スーパーで買い物してもおばちゃん達やさしい。
大島の人、みんな優しい。

神の住む島沖ノ島に一番近い玄界灘の海水で作る塩。
めっちゃ貴重品だということを帰ってから知りました。
パワーのある塩だそうですよ。
飲食店もどこもおいしそう!!
海鮮丼食べたかった~~!!
夕ご飯のボリュームが凄いからと止められていたので食べられませんでした。
でも、食べてくればよかった。
今、後悔するなら食べてくればよかった~~。



ちなみに出かけたのは2月の中旬。
都内では17時前に暗くなる時期でしたが、ここ大島では19時近くまで明るかったです。

日本って縦に長いんですね~。
港からは夕陽を見ることができず残念。
19:00 宴会!

飲み足りなくて、ひとつのお部屋に集まって23時近くまで宴会(^^;
(男性は24時近くまで飲んでいたそうです)
その後、私はひとり星空撮影に。

こうして1日目は終了したのでした。
>>三國屋@福岡県宗像市大島 堀ちえみじゃないよ江利チエミだよ。昭和レトロな旅館は食事がゴイスー
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