七夕の夜『プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ』で大島に出かけてきました。 その2

プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズの続きです。
前の記事はこちら。
>>七夕の夜『プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ』で大島に出かけてきました。 その1
大島温泉ホテルで朝食と朝風呂♪

船上で星空イベントを楽しみながら過ごし、朝5時に伊豆大島に到着。
東京の竹芝桟橋から大島までは105分。ただし、港には朝5時まで入れないので、夜の便は海上で朝になるのを待つのです。
でも、朝からめいっぱい遊べるのでいいですよね!私向き(笑)

この日は岡田港に寄港。大島には大型客船が寄港する港が元町港と岡田港の2つあって、潮の流れや風の向きなど、どちらに寄港するかはその日に決まります。

お迎えのバスが待っていたので、こちらに乗って大島観光へ。事前にバスやホテルの送迎の人達には連絡がいくので、どちらの港についても安心です。
さるびあ丸の上ではスマホもばっちり使えるので(AUは東京湾を出るとき一時的に圏外になりましたが)、個人で来たときも船からお迎えの連絡ができそうですね。路線バスも早朝から走っているので、朝から営業している温泉でひと休みするのもいいかも。

私たちが乗った3号車は高畑充希似でかわいいツアーガイドさん(^^)

5時半、三原山の麓にある大島温泉観光ホテルに到着。三原山を眺めながら入る源泉かけ流しの温泉が自慢の老舗ホテルです。独身時代もここを利用したことがあります。
滞在時間は2時間。朝ごはんと温泉に入ります。まずは朝ごはんから。

詳細はこちら。
>>朝食はバイキング、昼食は島っこ膳『大島温泉ホテル』
温泉は地下にあります。タオルを忘れてきたので、フロントでレンタルタオルを借りました。

バスタオルとフェイスタオルで200円。

シャンプーやボディソープ、洗顔フォームは、お風呂場に用意されています。私はお友達からミネコラを貸してもらいましたが。
さすがにお風呂の写真は撮れませんでしたが、露天風呂の目の前には浅間山のすそ野が広がっていて圧巻でした。普通、女性用の露天風呂って外から覗かれないよう眺望が遮られていたりするのですが、なんせ目の前に広がるのは浅間山の原林。一般人は立ち入れないような場所なので、開放感半端なかったです(^^)
2時間かけて、温泉で汗を流し、たっぷり朝ご飯を食べたら観光に出発!!
新火口展望台

大島温泉ホテルからほど近い(といってもバスで移動ですが)新火口展望台。路線バスでも来ることができます。朝、7時半過ぎと早かったため、食堂などはしまっていましたが、日中は大島でも有数の観光地として賑わっているそうです。

残念ながら天気予報は晴れの予報だったのに、霧が出て浅間山を見ることができず…。

本当ならこんな風景が目の前に広がるはずでした。
30分ほど、ここで過ごした後は次の場所へ。

途中、牧場がありましたよ!!
椿花ガーデン

次なる目的地は椿花ガーデン。
椿の見頃は1~2月、今の時期は紫陽花が広い園内にたくさん咲いていました。


伊豆諸島の珍しい紫陽花も咲いています。


総面積3000坪の芝生広場は晴れていると伊豆半島や富士山を見ることができます。

間伏地層切断面

バスの車窓から眺めた間伏地層切断面。島内一周道路沿いにあります。

バスの中から撮った写真で大きさが伝わるでしょうか?高さ30m、長さ800m続く美しい断層です。

地元ではバームクーヘンと呼ばれているとか。納得。
ここは今度来たら、ゆっくりと見学したいです。
途中、黒い砂漠がバスから見えました。

地球とは思えない黒い砂漠。こちらももっとゆっくり見たかった~。
波浮港

最後に寄ったのは波浮港。大島といえば波浮港が一番に浮かぶのは、都はるみの「アンコ椿は恋の花」を聞いて育ったからでしょうか・・・って、この曲1964年発売なの?なんで知ってるの?自分。
波浮港はもともとは火口湖だったものが、元禄時代の小田原地震で発生した津波が原因で海とつながる湾になり、その後港として使われるようになったそうです。遠洋漁業の中継港として栄え、大正時代の建物が多く残っています。



なんともレトロで昭和な雰囲気と思ったけど、昭和どころじゃなかったよ。大正だったよ。

こういう庭好き♪
港の近くの路地も好きです。



ツアーの皆さんが食べていたのが大島牛乳アイス。

そーいえば、朝ご飯で大島牛乳がありました。

ちょっと調べてみたら、大島はかつてホルスタイン島と呼ばれるくらい酪農が盛んな島でした。ところが、2007年に大島牛乳や大島バターを作っていた会社が倒産。2008年に有志が集まって、大島牛乳やバターを復活させ、さらに2013に年大島牛乳アイスを誕生させました!!アイスだけどさっぱりとした味で、アイスクリームとアイスクリンの中間の味。
生産数が少ないので、大島でしか食べられない貴重なアイスなのです。
大島に行ったら、絶対食べておきたい島グルメです。
波浮港の観光を終えたら、大島温泉ホテルに戻ってお昼ご飯。

詳細はこちら。
>>朝食はバイキング、昼食は島っこ膳『大島温泉ホテル』
元町港から竹芝へ

あっという間に帰りの時間。
帰りは元町港からでした。

大島の人達が見送りしてくれます。

私も紙テープを持ってお別れします。何度か大島来たけど、こんなことってはじめてのような気が…


帰りの船の中でもYOGAやJAZZライブがあったのですが、さすがに前日2時間半しか寝ていなかったので、2段ベッドでぐっすり眠ってしまいました。
それでも竹芝が近づいてくると、船や飛行機を間近に見ることができて、しばらくカメラを構えて遊んでいました。



頭の上を飛んでいく飛行機は圧巻!!
夕方17時40分には竹芝に到着。
19時間の『プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ』でした♪

今回は大島椿様からのご招待でクルーズに参加しました。
大島椿製油所は元町港から徒歩10分。時間があったら見学に行きたかったです。
大島のお土産といったら大島椿製品ですよね。
無香料・無着色なので子育て中のお母さんにもピッタリ。出産祝いは赤ちゃんにだけ目が行きがちだけど、頑張ったお母さんにプレゼントも喜ばれるものです。大島椿製品はピッタリだと思いますよ。
- 関連記事
-
- 東京夜景2017 ~TOKYO BAY~
- 横須賀ドライブ
- 七夕の夜『プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ』で大島に出かけてきました。 その2
- 七夕の夜『プラネタリウムアイランド・スペシャルクルーズ』で大島に出かけてきました。 その1
- 雨の日はカメラを持って♪ 横浜 都筑区 正覚寺 紫陽花 2017