招き猫発祥のお寺『豪徳寺』は招き猫いっぱいのお寺でした。

ずっと行ってみたかった招き猫発祥のお寺『豪徳寺』に、ふらりと出かけてきました♪

小田急線に豪徳寺駅がありますが、ここからは徒歩15分ほど。
実は世田谷線の宮の坂駅が一番近く、徒歩3分ほどで豪徳寺まで行けます。

三軒茶屋からレトロな路面電車で宮の坂まで。

お子ちゃまなので一番前でずっと眺めていました。
料金は一律140円。
660円の東急1日フリーパスも使用できるので、フリーパスを買ってちょっと時間があったら寄ってみるといいかも。
宮の坂は以前お仕事でよく利用した駅です。その時は「豪徳寺」のことを知りませんでした。しかも用事があったのは「豪徳寺」と反対方向だったし。
10年以上ぶりに降りた駅です。

駅からは迷わなければ3分ほどです。私は10分ほど迷いました。迷うような道じゃないのに…。線路沿いにゆけばたどりつきます。

大きなお寺です。


青もみじもまぶしく、都内とは思えない落ち着いた雰囲気です。

きれいな三重塔もありました。建設されたばかりのようです。この三重塔にも招き猫が彫られていることを帰ってから知りました!!見逃した!!
御朱印をもらったら境内の招福猫奉納所に招き猫を見に行きました。

圧巻!!





ほんのちょっとのスペースにも招き猫が。

招き猫由来のお寺のいわれは…
彦根藩主井伊直孝が鷹狩の帰りに豪徳寺の前を通ると、寺の飼い猫が手招きをしたので、ここで一休みをしたところ、急に空模様が悪くなり雷雨となりました。猫が招いてくれたおかげで雨にぬれずに済んだと喜ん井伊直孝は、ここを井伊家の菩提寺し、境内には猫を祀った「招福猫奉納所」が設置されました。
滋賀県のゆるキャラひこにゃんのモデルは、こちらのお寺の飼い猫だそうですよ。
招き猫の伝承は日本各地にあって、どこが発祥の地かというのも実はハッキリしないのですが、もとは貧しいお寺だった豪徳寺が飼い猫のお陰で、立派なお寺になっていますから、こちらの猫ちゃんはちゃんと福を招いていますよね。
実は猫が耳の後ろを毛づくろいをしていたのを、直孝が勝手に手招きをしていると思ったとも言われていますが、お寺的には結果オーライです。
奉納されている招き猫はお寺でいただくことができます。小さいのは300円から。
商店街には招き猫がたくさんいるそうなので、今度は時間のある時にゆっくりまわってみたいです。
豪徳寺
〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2−24−7
03-3426-1437
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