グルメ

　駅から若干歩く、鮮魚がおいしい穴場居酒屋『魚政宗』＠川崎

May 21, 2017

川崎の居酒屋さんは駅前、特に東口に集中してて、あまり歩かなくても飲む場所を探すのに苦労しなくて済むのだけど、そんな川崎だからこそ、ちょっと歩いたところに穴場のお店があるのです。

『魚政宗』は川崎駅西口から徒歩７分ほど。
そんなに駅から離れているわけじゃないけど、駅前と比べるとちょっと古めのビルが道の両側に並んでいて、昔ながらの川崎が残っている気がします。気がするというのは、川崎をよく利用していたのは20年以上前なので記憶がちょっとあやふや。

この日は、川崎に用事があった次男と待ち合わせて夕ご飯を食べて帰りました。
こちらのお店を選んだのは愛媛の魚が食べられる「えひめ食の大使認定店」と聞いたから。
先日、代官山で食べた鰤二郎がおいくて忘れられないでいたところ、鯛一郎が食べられるというので、ブラブラ歩いて出かけました。

想像以上に居酒屋っぽい外観にビックリしたけどｗ

店内は意外にオシャレ。

とりあえずビール。

プレミアムモルツ

中ジョッキ　490円　小グラス　400円
グラスは次男ね。メニューにはないです。
最近の若い子は本当にあまりビールは飲まないのね。

貝の酒蒸し

500円（ひとり）
これ、実はお通し。
貝の酒蒸しか、あら煮を選べます。
別々は選べないので、酒蒸しを2人前で。

アルミ缶に入れて目の前で蒸してくれます。

ホタテ、ムール貝、アサリ。
当然、汁もおいしい。
食べられるようになるまで若干時間かかるけど。

というわけで、すぐにつまめるものを数点。次男に適当に注文してもらいました。

梅水晶

390円

長芋わさび漬け

290円

実は次男とサシ飲みしたのは初めて。ずっとサークルサークルで、一緒に住んでいながら姿を見ることは滅多になく。作っておいた食事が食べられていたり、洗濯カゴに汚れものが入っていたりで、”いるけど姿を見ない”まるで野生動物のような次男だったんですよ。サークルを引退して、やっと家で姿を見かけるようになりました。伝説の珍獣レベル。

なので、私の中で次男の好物はハンバーグやオムレツ止まりだったんです。いきなりの梅水晶は驚いた！！
いつの間にか大人になっていたのね～。←こんなことで子どもの成長を知る親

梅水晶は私は苦手で食べられないので、長芋のわさび漬けだけ食べましたが、漬かり具合もちょうどよく、290円という値段も嬉しい一品。

お刺身5点盛り

1,200円
まぐろ、サーモン、ヒラマサ、ヒラメ、鯛一郎くん
刺身醤油でいただきました。
どのお魚も新鮮で、刺身のツマもシャキシャキでおいしかった。
店員さんがみんな若くて、実はあまり期待していなかったんだけど、このお刺身は切り方もバッチリ。
このクオリティのお刺身が1,200円なら、かなりお得です。

鶏飼

490円
次男の2杯目は、まさかの米焼酎ロック。渋い！！

メガジムハイボール

590円
私の2杯目は、ジムハイボールをメガジョッキで。

セレクトが逆のような気がする（笑）

ポテトサラダ

390円
半熟卵ののったポテトサラダ。
これは私セレクト。私の方が味覚が子どもか？

茄子揚げ浸し

390円
生姜醤油でシミジミうまい！
次男セレクト。
なんか22歳男子と飲んでいる気がしなくなってきた。

じゃこカツ

390円
次男セレクト。
弁当のおかず、ちょっと考え直そうかな。ここまで渋好みとは。

エイヒレ

290円
これは私も次男も好きなメニュー。
ここのエイヒレは身が厚くて、しかも柔らかく、炙った焦げ目も香ばしく、かなりポイント高いです。
エイヒレ好きなら絶対頼むべし。

次男はマヨネーズに七味を追加！
なんと、そんな食べ方があるとは！！
エイヒレのおいしさアップです。
老いては子に従えを実感←まて！

山崎梅酒

490円
ロックで。
次男3杯目。飲むな～。
実はかなり強いらしい。いったい誰に似たんだ？

雲丹和牛巻き

690円（1個）
私はいろんなところで似たメニューを食べているけど、次男は初めて見たとのこと。
まぁ、大学生が利用する居酒屋ではお目にかかれないメニューだよね（^^;
というわけでお母ちゃん奮発しちゃいました。

お醤油をつけずに、わさびとお塩で食べるのが、こちらのお店の食べ方。
塩で食べると雲丹の甘さが引き立ちますね。
次男もこれは感動していました。

ジンジャーサワー

390円
私の3杯目。魚料理にあうウォッカ「魚ッカ」を使ったサワー。煮魚には生の生姜のスライスとすりおろしが入ったジンジャーサワーで。煮魚は頼んでなかったけど、生姜が好きなので。
刺身用には、しその葉が入ったしそサワーがりました。

すっかり大人の味覚になっていた次男に、嬉しくもあり、ちょっぴり寂しくもあり…。
でも、最後の〆に選んだメニューでニンマリ。
これは子どもの頃と変わらなかった。

大粒イクラのこぼれ飯