おいしい♪楽しい♪ためになる♪キリンビール横浜工場でビールづくり体験

キリンビール工場のビール体験づくりに参加してきました。
実施日:毎週土曜日・日曜日、および第1水曜日(毎月第3土曜日・日曜日を除く)
時間:9時30分~16時30分 昼食付き
参加人数:5グループ(1グループ4名以上6名まで)
参加費用:1グループ 20,000円
500ml瓶ビール20本作製
応募者多数の場合は抽選。
当然大人気。
倍率は7倍ほどだとか。
お友達が応募して、見事当選したのです(^^)
一番近い駅は京急の生麦。
朝9時に生麦駅に集合して、みんなで歩いて出かけました。
9:30

グループごとに分かれ、まずはビールについて学びます。

ビール作り体験で作れるビールは5種類。
どれも発売されていない、ここで作らなければ飲めないビールです。
人気はボヘミアンピルスナー。
私たちは、かつてオーストリアでよく飲まれていたという赤タイプを選びました。
「赤ビールってキリンさんの製品で発売されてないですよね?」と聞いたところ、
現在発売中の「47都道府県の一番搾り」で広島のビールが、赤ヘルにかけて赤ビールなんですって。
うわ~、飲んでみたい!!
この日はボヘミアンピルスナー 3グループ、ボック 1グループ、赤ビール 1グループでした。
グループごとに違う色のエプロンをつけます。
そうそう、ここでもうひとつ大事なことを決めます。
ランチ

メインとライスかパン、そしてドリンクを決めます。
魚のムニエルはサーモンでした。

座学の間、ドリンクは飲み放題。
がーさす!!
10:45

実習室に移って、いよいよビールづくりです。
実習室内は撮影可ですが、一部撮影禁止の資料もあります。
なので詳しい作り方は今回紹介していません。
作業中は横をビール工場見学の人が通っていきます。
みんな興味津々で覗いてきて、ちょっと優越感(笑)

体験してわかったのですが、ビールづくりは科学です。
温度や糖度、比率、いろんな数値を図り、電卓で計算しながら作っていきます。
特に私たちの作った赤タイプは、コクを出すために麦汁をわけたりと、手間が多かった気がします。

まずはお湯に麦芽を投入。
この容器に入っている麦芽すべてを鍋に入れます。

麦芽の味見もさせてもらいました。
カラメル麦芽は、そのままおつまみでいけそうですよ。
温度を一定に保ち20分以上攪拌します。

結構、重労働。

この状態にヨウ素を落とすと紫色に!!
まだ、たんぱく質なんですね。
たんぱく質が糖化するまで、一定の温度でず~~っと攪拌。

お部屋にもドリンクが用意されてあって、飲み放題。
がーさす!!
途中、鍋を2つにわけ、ひとつは糖化、もうひとつはコクをだすために温度をあげて混ぜ、最終的にまたひとつの鍋に戻します。

鍋を分けるときは定規で深さを測って移すんですよ。
100㎜を6:4にわけるとしたら、60㎜になるまで柄杓で掬ってもうひとつの鍋に移すんです。
重さを測るんじゃないのね~。

そして、ろ過。
これが一番麦汁です。


試飲したら甘い!!

たんぱく質が糖に変わっているので、ヨウ素を落としても、もう色が変わりません。

糖度が16度以上ありました。
ここまで2時間ほど。
最後にビールの命ともいえるホップ添加。
マイクでカウントダウンが行われ、全員いっせいに鍋にホップを入れます。

午前の作業はここで終了です。
13:00

レストランに移動してお昼ご飯。

以前は1杯ビールが出ていたようですが、今はノンアルコールに変わっています。

結構ボリューミー!!
ミネストローネ風スープつき。

パンはバゲットで、そちらもおいしそうでした。

デザートとコーヒー付き。

14:00

午後は工場見学からスタートです。
キリンの工場見学は今までも来たことがありますが、昨年の10月にリニューアルされてからは初めてです。
入り口には様々な実験ができるノミモノラボがあり、見学までの時間も退屈しないで待つことができます。
見学は最初にキリンビールの歴史を学ぶ映像を見るところから始まるのですが、
映像の最後に嵐からのスペシャルメッセージが!!
これは、あらしっくなら是非見ておきたいところ。
工場見学も完全予約制ですが、ビール作りに比べたら予約が取りやすいです。
特に平日は予約が取りやすいそうですよ。
しかも無料。
ガラスが大きくなって見やすくなったな~と思っていたら

突然、迫力のプロジェクションマッピングがはじまります!!

発酵の様子も遊びながら学ぶことができます。

今までの「見るビール工場見学」から、「体験するビール工場見学」に変わっていました(^^)

繰り返しになりますが、工場見学だけなら予約も比較的簡単に取れます。
無料でビールの試飲(とは思えないグラス)3杯つき。
15:00

午後の実習スタート。
私たちがご飯を食べたり、工場見学している間、インストラクターの方が温度を管理して2番麦汁までしぼってくれていました。
まずは、その糖度を測ります。
先ほどはデジタルの糖度計でしたが、今回はアナログな糖度計です。
鍋の麦汁の高さを測り、蒸発度を計算。
さらに今16度近い糖度を赤ビールの糖度12度まで薄めなければいけません。
計算して出た量のお湯を足して糖度を整えます。
その後、高速で攪拌して、ホップのカスを真ん中に集めます。

酵母を投入する前に麦汁の温度を酵母が活動できる6度まで氷で下げます。


各グループの麦汁を試飲。
ここまでも何度か飲み比べをしてきました。
おんなじボヘミアンピルスナーを作っているのに、グループで全然味が違う不思議!!
糖がアルコールに変わるので、アルコール度数の高いビールは甘さが強いです。

酵母をれ入れたら今日の作業は終了!!

あとは6週間発酵させて、3月の頭に宅急便で届きます。
どんなビールになっているのか楽しみです。
15:45

朝のお部屋に戻ったらビールの試飲をしながらアンケート記入。
A4、1枚の簡単なものです。

この日の試飲は3種類。

キリン一番搾り

キリン一番搾りプレミアム

キリン一番搾り スタウト
3杯までOKということで、3杯飲みました(笑)
最後は閉講式で終了証を受け取ります。


こんなビールが届く予定(^^)
1日がかりで、ちょっと大変でしたが、お部屋には椅子も用意してあるので、休みながら作業に参加できます。
私もまた行きたい!!(笑)
ボヘミアンピルスナー作りたい!!
6人まで参加できるので、ひとり4,000円弱で1日楽しめますよ~~!!
キリンビール工場 ビール作り体験
〒230-8628 神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
キリンビール(株)横浜工場
休館日 月曜日休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)
年末年始休館 ※臨時休業あり
電話予約:045-503-8250 受付時間 10時~17時(休館日を除く)
インターネット予約はこちら
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