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神社・仏閣・パワースポット

日本最古の神社 大神神社と三輪山登拝ツアーに参加してきました。 その2

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大神神社
四季の旅さんのバスツアーを利用して参加した、大神神社と三輪山登拝ツアー続きです。
>>日本最古の神社 大神神社と三輪山登拝ツアーに参加してきました。 その1

目次
●夜行バスで出発→その1へ
●綱越神社→その1へ
●大神神社→その1へ

●元伊勢 檜原神社
●三輪山登拝
●三輪グルメ


元伊勢 檜原神社

大神神社
三輪山への入口は挟井神社にあり、9時から登拝ができます。今回、四季の旅さんがお願いして、特別に8時半から登拝できるようになっていました。ツアーはここから自由行動。午後1時にバスに集合となります。
まだ8時前だったので添乗員さんの案内で希望者は檜原(ひばら)神社に向かいました。

大神神社
挟井神社から檜原神社までは、歩いて片道30分ほどです。
ただし、その道は 「山の辺の道」と呼ばれる史実に残る日本最古の道です。
何千年という時を超えて、同じ道を歩いていると思うと、とても不思議な気分になりました。
檜原神社までは一本道なのですが、途中1か所だけわかりづらい別れ道があります。

大神神社
この道を右に進むと檜原神社に向かいます。添乗員さんはかつて左の道を行き、たどり着けなかったことがあったそうです。
大神神社
若干勾配のある山道は登拝の良い準備運動になるかも。

大神神社
珍しい三つ鳥居の神社で、こちらにも本殿はなく三輪山を拝するようになっています。

崇神天皇の時代、疫病が流行り多くの人が亡くなりました。「天照大神」と「倭大国魂神」は宮中にて人と同じ場所に祀られていることが原因と考えた崇神天皇は、「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」の地に移し、その後「天照大神」は全国にある「元伊勢(もといせ)」の地を移動し、現在の伊勢神宮(内宮)に祀られるようになりました。その、「倭笠縫邑」が、ここ檜原神社に当たるため、元伊勢と呼ばれています。

大神神社
鳥居の代わりに注連縄柱が入口に立っています。

写真ではわかりづらいですが、境内からの眺めは絶景です。

小さな神社ですので、参拝を終えたら、すぐに解散。
登拝しないツアー参加者は添乗員さんの案内で卑弥呼が埋葬されていると考えられている箸墓古墳(はしはかこふん)へと向かいました。ここから電車で伊勢神宮まで往復できる時間の余裕があると添乗員さんが言っていました。奈良市内の見学に出かける人もいるそうです。
私たちは来た道を戻って狭井神社に向かいました。

三輪山登拝

大神神社
狭井神社に戻ってきたのは8時半過ぎ。既にほかのツアー参加者は登拝の準備を始めていました。
まずは受付をします。
住所、氏名、電話番号を用紙に書き(グループで参加の場合は代表者のみ)、登拝料ひとり300円を納めます。
地図をもらい(グループに1枚)、首からかける三輪山登拝之襷をひとり1本もらいます。
白装束の代わりの襷です。

大神神社
杖は自由に借りられます。途中険しい道もあるので、よほど山に登り慣れている人以外は借りて行くことをオススメします。

大神神社
自分たちでお祓いを済ませてから山に入ります。

大神神社

◆登拝時の注意◆
・飲食・火気の禁止
・写真撮影禁止

水分補給のための飲み物は持参可能ですが水のみとなっています。
また、公には書いてありませんが、山の中であったことを山から出て人に話してはいけないと言われています。
登拝は午後2時まで。午後4時までには山を出なければいけません。
登拝が終わったら襷を戻します。この襷が入山した人の数を管理しているため、返し忘れると連絡が来るようになっていて、連絡が取れない場合捜索隊が入る騒ぎになってしまうこともあるので注意が必要です。
実際、急な道もあるため崖から落ちて救助活動が行われたことも過去にあったようです。

大神神社
早い人でも2時間弱、遅い人でも3時間ほどで往復できます。

コインロッカーがあるので荷物を預けて登ることができます。

三輪山登拝はハイキングではないので注意してください。
大きな悩みを抱え、救いを求めて山を登る人が多い中、最近はハイキング気分で登っている人もいて、問題も起きているそうです。

登拝後、ご祈祷を希望する人は下の祈祷殿で受付しています。
着替えを持ってきて、正装してご祈祷を受けている方もいました。

◆薬井戸
大神神社
狭井神社の後方にある薬井戸は、万病に効くと言われている薬水が湧き出ています。
ペットボトルに入れて持ち帰ることも可能です。登拝中の飲み水として汲んでいく人もいます。

大体の人が11時過ぎには登拝を終えていました。
帰りの時間まで2時間ほどあるので、御朱印をいただいたり、お昼ご飯を食べて過ごしました。

◆市杵島姫神社
大神神社
狭井神社の手間の池にある市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)。
弁財天様のことで芸能や財宝にご利益があると言われています。
横に広がるきれいな池は鎮女池(しずめいけ)。名前の由来はいくつかあるそうですが、ハッキリしてはいないとか。

◆久延彦神社
大神神社
久延彦神社(くえひこじんじゃ)の御祭神 久延毘古命は世の中の事をことごとく知っている智恵の神様と古事記に記されています。受験合格・学業向上のご利益があります。

大神神社
久延彦神社に行く途中にある展望台からは大和平野を一望できます。
アップダウンがありますが、是非もうひと頑張りして登りたいところ。

他にもありましたが、今回はこれで大神神社を後にしました。
途中、二の鳥居に向かう参道で白蛇を見かけました!
道の横の石垣から顔を出していました。
写真を撮ったのですが、すべてブレブレで…。

三輪山の神様に出会えたので、良いことがありそうです(^^)

三輪グルメ

大神神社
参拝を終えたらお腹が空きました。
おいしいものを求めてフラフラと。

◆そうめん処 森正
大神神社
三輪といえば三輪そうめん。そうめん発祥の地なのだそうです。
そうめん処 森正さんは中でも人気のお店。
二の鳥居の左にあります。

そうめん処 森正
ひやしそうめん 9950円

そうめん処 森正
柿の葉寿司 5個 700円
奈良漬が添えてありました。

お友達とふたりで参加していた人たちにちゃっかり便乗。

そうめん処 森正
柿の葉寿司は全部鯖でした。

庭を改装したテーブル席は自然の風が気持ちよく、そうめんの涼やかさが更に感じられました。
そうめん処 森正

>>参拝で疲れた体に染み渡る三輪そうめん『そうめん処 森正』

◆福神堂
福神堂
食べたりなくて、もう一軒(笑)

福神堂
参道沿いにあるお店です。
こちらは三輪そうめん以外のメニューも豊富で丼もあります。
食べ盛りの子どもや男性と一緒に利用するに向いています。
ひやしそうめんも700円とお得。
柿の葉寿司は1個140円でばら売りもしてくれます。

福神堂
柿の葉寿司は、やっぱり鯖。

>>三輪そうめん以外のメニューも豊富『福神堂』

◆今西酒造
大神神社
お腹がいっぱいになったらデザート探し(笑)

大神神社
三輪は日本書紀の中で日本酒発祥の地として記されています。今西酒造は創業350年を超える老舗酒造。こちらの代表的な日本酒「純米吟醸 三諸杉 露葉風」と酒粕を使用した日本酒アイスが、こちらではいただくことができます。
アルコール度数は0.9%。低いけれどアルコールが入っているのでドライバーの人は注意。
バスツアーなら気にせずに食べられますね。

大神神社
日本酒の試飲もできます。

大神神社
参杯用の生卵と日本酒のセットも販売していますよ。

徒歩5分ほどの場所に酒蔵もあって見学できるそうです。今回は時間がなくて見学できませんでしたが、お礼参りに来ることがあったら出かけてみたです。見学を行っていない時もあるので、事前に予約しておくと安心です。

>>日本酒発祥の地 三輪で食べる日本酒ソフト『今西酒造』


◆白玉屋榮壽
大神神社
お土産にもピッタリなのが白玉屋榮壽の最中みむら。
大鳥居の側にある本店は食べログTOP5000に入る人気店です。

大神神社
私は比較的お客さんが少ない参道店を利用しました。
1個から購入出来て、お店の椅子でイートインもできます。
上品な甘さの最中は人気があるのも納得です。

>>大神神社の名物最中みむろをイートイン♪白玉屋榮壽


大神神社
二の鳥居から三輪駅までは歩いて7分くらい。
電車は1時間に1本ほどだとか。

大神神社
かわいい電車が走っているのを見ることもできました。


大神神社
今回はバスで楽々。
登拝を終えてヘトヘトになっていても、バスの中で眠っているうちに新宿まで帰ることができました。
13時に大神神社を出発。途中、刈谷SAと沼津SAで休憩をとり、夜8時に新宿に到着しました。

大神神社
御朱印は狭井神社、大神神社、久延彦神社でいただくことができました。

大神神社
お土産には今西酒造の「純米吟醸 三諸杉 露葉風」を買って帰りました(^^)

今回私が参加したツアーはこちら
>>四季の旅 大神神社・三輪山登拝

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