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ブログに掲載していた写真が肖像権侵害で訴えらて慰謝料を請求される?! #AMN旅ブログ勉強会

善光寺
ブログを書いていて、いつも気になるのが写真。
人が写っているほうが臨場感あるし、雰囲気が伝わるんだけど、顔がわかりそうなものはボカシをいれて使用しています。
うっかり食べログにアップしたりすると速攻で修正依頼が来るので、なんとなく「ダメなこと」なんだろうなぁ~と思っていました。
でも、何がダメなのかはハッキリしたことはわからなかったのです。

先月のことになるのですが、お世話になっているリンクトラベラーズさんで、そんなブロガーの疑問に答えてくれる旅ブロガー向けの勉強会を開催してくださいました。
リンクトラベラーズ

講師はコスモポリタン法律事務所所属の河瀬 季弁護士。
リンクトラベラーズ
イースターモバイル株式会社代表取締役、株式会社BearTail最高法務責任者でもあり、本人もライターとして三菱東京UFJ銀行やソフトバンクグループなどの企業運営サイトで、法律関連記事を執筆しています。
>>河瀬 季弁護士 公式ホームページ

肖像権や著作権、撮影禁止について教えていただきました。

■ 肖像権とパブリシティ権

一番気になるのは肖像権。
旅行先で写真を撮った時、偶然人が写り込んじゃうと気がありますよね。
結論から言うと

日本には肖像権守る法律が原則として存在しません。

これって目から鱗でした!!
顔が写っている写真をアップして「その写真削除してください」と言われても削除しなきゃいけないって法律はないんですよ。
じゃぁ、何が問題かというとプライバシー権。
その人がたまたま仕事を休んでその場所にいたとか、不倫相手、浮気相手と写っていたとか、そういうのが問題になるのです。
だからといって損害賠償を請求されても、原則こちらに払う義務はありません。
法律がないですからね。
ただ、人としてそこは気をつけてあげるべきなんですよ。
顔がわからないよう加工するのは法律違反だからではなく人としてのマナーということのようです。

ただし例外もあって、以前街角スナップとして、街でお洒落な女性を見つけて無断で写真に撮ってネット上にアップしていたところ、肖像権侵害で訴えられ損害賠償を支払うことになった裁判があったそうです。
この件で問題なったのは3つ。
・本人が特定できるはっきりした写真だった。
・どこにいたのか場所が特定できた。
・SNSなど拡散の可能性が高い場所への公開。
だったそうです。
「お洒落して、みんなに見せたいから原宿に来たんじゃないの?」という被告に対して、「原宿に来る同じようにお洒落な人に見てもらいたいから出かけて行ったのであって、その日その場所にいた人以外に見せるために出かけたのではない」という女性の言い分が通ったのだそうですよ。
なので秋葉原で痛車を見かけて(痛車事態が著作権違反じゃんという話は置いといて)持ち主と一緒の写真を撮ってアップすると、裁判で負ける可能性があるという事です。

とりあえず顔はボカシとけ!!
もしくは後姿を撮れ!
って事ですね。

ただし、それが通用しない人たちがいます。
リンクトラベラーズ
芸能人など自分の存在が財産となる人たちですね。
この人達の写真を勝手に使うことは、本人の財産権を侵すことになるのでNGなのだそうです。
ただし、人にはパブリシティ権がありますが、人以外にはないため、過去に競馬のゲームで実在の馬の名前を使用していたため馬主がゲーム会社を訴えたのですが、そちらは敗訴となってしまったそうです。

へぇ~~。

なんか初めて知ることがいっぱいです。

ふなっしーはパブリシティ権があるけど、中の人は一般人なのでパブリシティ権はないってことかな?
あ、そもそもふなっしーって妖精だから人じゃないのか。

■著作権について
リンクトラベラーズ
写真に写っているものは著作権ありません。

リンクトラベラーズ
世の中に公開されているものには、だいたい著作権があり、コピー禁止、拡散禁止、無断転載禁止となっています。
が、例外となっているのが
実用品、大量生産されたもの、屋外にあるもの、製作者の死後50年経ったものです。
料理の盛り付け写真、特にフレンチなどは、盛り付けもシェフが考えた芸術のひとつで著作権がありそうなものですが、日本には存在しないそうです。
まぁ、でも、実際そういう考え方のシェフもいるので「撮影禁止」となっているレストランでは、撮影は遠慮したほうがいいですよね。

撮影禁止について
リンクトラベラーズ
撮影禁止の場所に入って写真を撮るのは建造物等侵入となるのだそうです。
なので望遠レンズを使用して遠くから撮影するのは法律的にはOKなのです。
人としてNGですが。

これも目から鱗でした。
さらに目から鱗なことが、この撮影禁止、きちんと名文化していなければ効果はないんですって。
知らずに入って撮影して、「ここは撮影禁止ですよ」と注意を受けたとしても、注意を受けるまでに撮った写真は自由に使用していいんですって!!

ただし、これも法律的にOKでも、人としてはNGですよね(^^;;

■まとめ
今まで漠然と不安に感じていた肖像権や著作権、撮影禁止について、目から鱗の内容だらけで驚きの連続でした!!
あまりに好評だったので(笑)、今回は第一回となり、今後も勉強会が行われることになりそうです。
結局大事なのは法律違反かどうかではなく、人としてのマナーというか品格ですかね。
「これだからブロガーは!!」と言われないよう気をつけたいものです。

河瀬 季弁護士、リンクトラベラーズ様、AMN様、ありがとうございました。
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