さとちんのPlatinum Days

おいしいものが好き♪旅が好き♪カメラが好き♪猫が好き♪ ≪旧(暫定)DUSTBOX≫
MENU
福島県

福島モニターツアー!秋野菜の収穫体験・ワイナリー見学と穴原温泉 1日目

福島
震災後4度目の福島旅行です。
今までは、1泊2日でスパリゾートハワイアンズ日帰りで会津1泊2日の奥会津と、震災被害が少ない場所でした。
今回は、1日目は浜通りにある相馬市、2日目は中通りにある二本松市を中心に、震災で被害を受けた地域をまわってきました。
震災から既に4年が経ち、私たちの記憶から震災の記憶は薄れていっているのに、福島に対してだけは「被爆しているかも」という差別を払拭できず、目に見えない恐怖に福島は覆れているのですよ。
まるでお化け屋敷みたい。
幽霊の正体見たり枯れ尾花
見ないで怯えていちゃダメ、見てもいないのに噂を流しちゃダメ、ちゃんと恐れているものの正体を知らないといけないと思い、今回参加を決めました。
実は相馬と聞いて、ちょっと迷ったんですけどね。
結果、参加してよかったです。

常磐自動車道

バスは2015年3月に全通した常磐自動車道を通って、最初の目的地相馬へと向かいました。
福島
TVでしか見ていなかった、現実の福島が窓の外にありました。

福島
南相馬に入るとたくさんの黒い袋が目に入ってきます。
除染した土の入った袋です。
バスの通路側にいたので写真が撮れなかったのですが、バリケードが築かれ通行止めとなった道もありました。

福島
いまだ自分の家に帰ることもできず、誰も住んでいない家だけが黒い袋に囲まれて並んでいます。

福島
常磐自動車道の脇には現在の放射線量を表示したモニターも設置されていました。
Twitterでは5.5マイクロシーベルトと表示された画像などがあがっていますが、実際に走ったこの日は、最高でも0.2マイクロシーベルトでした。
ちなみにガンを治すと言われている秋田県の玉川温泉の線量は4.5マイクロシーベルトです。
高速で常磐道を通過するだけなら人体に影響は少ないと思いますよ。

相馬港

たこ八
最初の目的地は、相馬港にあるたこ八さんで海鮮丼のお昼です。
>>食べて復興支援!穏やかな松川浦を眺めながら海鮮丼@たこ八

食事のあとは隣にある直売所カネヨ水産でお買い物。
北海道など、日本全国の鮮魚以外に、もちろん地元福島産の魚介も販売しています。
福島
イカ、タコ、貝などの無脊椎動物は、体液の浸透率が海水と同じなので放射線物質が蓄積しにくく、早い時期から安全だと言われています。

福島
店内には放射線検査装置もあります。

福島
買い物のあとは、徒歩1分の相馬はらがま朝市クラブでお話を伺いました。

福島
福島原発から45.5km離れた場所にある相馬港は震災前東北でも有数の高級魚の漁場でした。津波という天災被害に襲われた後、今は風評被害という人災被害にあっています。
震災後、食品安全基準が500ベクレルから100ベクレルと下がったことで、多くの魚が安全基準を超えてしまいましたが、今は基準値以下の魚種が増えているのに風評被害によって町の復興が遅れています。
そこで平成23年8月にNPO法人を立ち上げ、毎週末に朝市を開いたり、リヤカーで仮設住宅に販売にいくなど活動をはじめました。
代表の高橋さんは、震災前、飲食店に水産加工品を卸していた魚屋さんでした。その確かな目と技術で福島の魚介を使った安心安全な無添加の水産加工品を作り、販売もはじめました。
福島
ネットで購入することができます。
>>相馬のおんちゃまセット
>>相馬のおんちゃまセット Facebook
Facebookは毎日涎が止まらないラインナップ(^^;
今の時期はイクラがおいしそうです。

福島
事務所には、まだ津波の痕跡が残っています。

福島
この線まで水が来たんですね。

福島
貴重なお話をありがとうございました。


福島
バスに乗り、海沿のきれいな道路を走り、2015年4月にオープンした相馬市伝承鎮魂祈念館に行きました。

福島
館内には震災当時の写真が展示されていて、今、通ってきた道が瓦礫に埋もれた場所だったことがわかりました。
津波の映像も見ることができます。

福島
持ち主のいない写真も公開されています。
早く本人のもとに戻るといいのですね…

福島
相馬では458人の方が津波の被害にあいました。

福島
その日の様子を聞かせていただきました。
津波警報がなっていても、「いつもの事じゃない」と家族には緊張感がなかったとか。
怒って、無理矢理家族を連れて高台に逃げ、その5分後に家は津波にのまれたのだそうです。
ほとんどの人が、本当に津波が襲ってくるとは思ってもいなかったんでしょうね。
この日はとてもお天気が良く、何百人という犠牲者を出したとは思えない穏やかな海でした。

福島
この写真を掲載しようかどうか悩みましたが、これも"今の福島"。
私にできることは、毎日を精一杯生きることでしょうか…。

バスの中で、ここで暮らしている人の切実な話を聞かせていただきました。
ちょっとブログには書けないのですが、貴重な本音を教えていただけて感謝です。

やはり私たちに出来ることは、本当のことを知ることなのだと思います。
そのうえで、やはりダメだと思ったなら、それはそれでしょうがないこと。
一番やってはいけないことは、知ろうともしないで、それを避けること。

今回は、とても貴重な旅に参加させていただきました。

その後はホテルに行き、おいしいご飯と温泉に入って寛ぎ、1日目を終えたのでした。
福島は悲惨な場所ではないのです。
温泉とおいしいご飯もあるのです。いや、そっちの方が多いのです。
>>摺上川沿いの静かな温泉旅館@いづみや
>>お湯も、人情も、熱いぜ!!@飯坂温泉 湯めぐり 1日目
関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://satochinblog.jp/tb.php/6163-46287626
該当の記事は見つかりませんでした。