旧岩崎家高輪別邸 開東閣で開催された藤見の会に参加してきました。
子どもも大きくなるとゴールデンウィークだからといって特に予定もなく、家でごろごろ過ごして終わりかな…と思っていたのですが、2015年ゴールデンウィーク初日は思いがけず優雅な時間を過ごすことができました。
場所は旧岩崎家高輪別邸 開東閣。
こちらで開催された藤見の会に参加してきました。
品川駅から5分ほど歩くと道の片側に高い石の壁が見えてきます。
その石の壁の内側が旧岩崎家高輪別邸 開東閣なのですが、外からはまったく中の様子は見えません。
そして、石の壁は延々続き、5分ほど歩いてやっと入口の門にたどり着きました。
普段は非公開のこの場所は、年に一度4月29日の日だけ一般公開されます。
一般公開といっても、招待状がないと入れません。
入り口には黒いスーツの男性が何人もいて、物々しい雰囲気。
友達が招待状を出して、中に入ることができました。
こちらの建物は鹿鳴館を設計したイギリスの建築家ジョサイア・コンドル氏によるもので、1908年に建てられたものです。
入口の狛犬(?)
中に入ってまずチケットを購入しました。
2000円分のチケットですが、使わなければ払い戻しもできます。
2階はブッフェ(5000円)になっているのですが、そちらは大人気でかなり朝早くから並ばないと入れないようです。
チケットを買ったら、いよいよお庭に。
広い!!
高輪台に11,200坪ですよ!!
外からは見ることができない、1年に1日しか公開されない庭が高輪台にあるんですよ!!
そんな場所に入れて感動です。
そして、写真右側の緑の棚が藤棚です。
樹齢400年 160坪の1本の藤の木「野田藤」です。
1本ですよ!1本の藤の木!!
残念ながら見頃は、もう少し先のようでした。
まだ先の方は蕾です。
残念。
それでも、十分楽しめましたが。
洋風のお庭のほかに、お茶室がいくつかある日本庭園もあります。
散歩を終えたら屋台で食べ物やお酒を購入して、お庭でいただきました。
本物のメイドさんがたくさん。
焼き鳥や焼きそば、点心、ソーセージ、グラタン、牛筋煮込みなど、よくある屋台の食べ物なんだけど、グラタンは海老がゴロゴロしているし、焼きそばは麺が普通の焼きそばと違う。
さすがは三菱グループ。
デザートのケーキも美味しかったです。
青空の下、ワインとお食事を楽しみました。
2階に上って庭の全景を見たかったのですが、2階に上がれるのはブッフェのお客さんだけ。
それ以外の人は午後3時半過ぎに30分だけ上れるようになっています。
さすがに、3時半まで待つことはできず…
来年は朝早くから並んでブッフェに行こうと約束して、今日は帰ってきました。
海外からのお客様も多いし、着物の女性も多かったです。
〒108-0074 東京都港区高輪4丁目25−33
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