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山陰海岸ジオパーク女子旅2014秋

地元住民ガイド『シンクロ』さんと歩く琴引浜

山陰海岸ジオパーク

山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー2日目は、海の京都 丹後半島をドライブして、琴引浜にやってきました。
こちらでは、地元の方によるガイド団体『シンクロ』さんに琴引浜の案内をお願いしました。

私の今回の旅は(も?)食いしん坊ツアー。
京丹後のお魚が美味しい理由とジオパークについて知りたかったので、オリジナルコースでお願いしました。

そして約束の時間に現れたのは・・・

山陰海岸ジオパーク

ポールを持ったガイドさん!!
なんと、ノルディックウォーキングでまわるんですって。
いきなり準備体操です。
聞~いてないよ~(笑)
実は午前中、かぶと山に上ってヘロヘロ状態だったのです。

でも、砂浜を歩くのにノルディックウォーキングは、とっても向いているんですって。実際ポールの使い方になれたら、とってもサクサク歩けるようになりました。砂浜を熟知しているガイドさんならではのアイデアですね。

この日のノルディックウォーキングは、まず田んぼのあぜ道を歩いて海に向かいました。
途中、民家の横を通ると、何やらガチャガチャと規則的な音が聞こえてきます。実はこちらでは昭和初期の頃まで、高級絹織物丹後ちりめんの生産が盛んだったんです。今は着物を着る人が少なくなり、昭和40年をピークに生産が少なくなっていますが、今も丹後ちりめんの生産を続けている家もあります。
その中の1軒を見学させていただきました。

山陰海岸ジオパーク

琴引浜

昔ながらの機織り機を使い、1本1本糸を通して布を織っていきます。

琴引浜

今は打掛用の反物を多く織っているそうです。

いろんな芸能人が結婚式で丹後ちりめんの打掛を着たんですって。
昔は多くの家で丹後ちりめんを織っていたそうですが、最近は10軒ほどだとか・・・。
丹後ちりめんに限らず繊維産業は各地で消えかかっているとか。
伝承産業の丹後ちりめん、これからも守り続けて後世に伝承してもらいたいものです。

丹後ちりめんを見学させていただいた後は、海に向かいました。
事引浜の駐車場は1回500円かかりますが、この500円は事引浜の環境保全に使用されています。
琴引浜は外海なのでゴミが漂流してくるんです。
こういったゴミを処理して、きれいな砂浜を保っています。

琴引浜 琴引浜

年に一度、韓国の高校生もゴミ拾いに来ると言ってました。

琴引浜

琴引浜
ちなみに"ことびきはま"だとばかり思っていましたが、正しくは"ことひきはま"なのだそうです。

琴引浜は若狭湾国定公園の中にあり、鳴き砂は2007年に国の天然記念物に指定されました。
鳴き砂の主成分の石英は、きれいな水で磨かれると摩擦係数が大きくなり、力が加わると砂が一団となって動き音が出ます。ここに少しでもタバコの灰などの異物があると砂は鳴かなくなるそうです。
砂浜で汚れた砂は波にさらわれて海に戻り、海水に洗われて、またきれいになって戻ってきてきます。
海水がきれいだから砂が鳴くんですね。
実際に鳴き砂と湧水をペットボトルに入れて振って見せてくれましたが、水はきれいなままでした!!

すり足で歩くとキュッキュッと、かわいい音がしました。
手でこすりあわせても音が出ます。


ガイドさんは鳴き砂を笑わせてくれましよ(笑)


琴引浜は全長1.8kmもあります。

ちょうど真ん中あたりに太鼓浜があり、砂浜を叩くと本当に太鼓のような音がします。
琴引浜



砂浜の下に空洞の部分があり、そこに音が反響していると考えられているようですが、この音が鳴る部分が毎年変わるんですって!!
そういう話を聞くと「地球って生きている!」って感じますよね。

琴引浜には微小貝という、小さな小さな貝もいます。
琴引浜

琴引浜

昔はどこの海岸にも生息していたのですが、海水が汚染され、今は数少なくなったそうです。でも、琴引浜には数百種類の微小貝が生息しているそうで、ここからも海のきれいさがわかります。

海水だけでなく、地質もとても貴重なんですよ。
ジオパークに選ばれるくらいですから(^^)
いろいろ教えてもらい、歩き疲れた頃にひと休み。

淹れてくれたコーヒーを飲みながら手作りの紙芝居でジオパークの勉強です(^^)
琴引浜


休んでいた場所は琴弾浜の中央にある白滝。
琴引浜

ここでは時代の違う地層を見ることができます。
琴引浜


白滝の出ている地層と側の岩。この岩には二枚貝や葉っぱの化石を見ることができます。
琴引浜


そして斜めの地層が見える岩には虫がはったと言われている筋が残っています。
琴引浜

琴引浜

この3つはすべて時代が違うんですって。
今、大学の教授が来て研究中だそうですよ。

そして、私がと~~っても入りたかった琴引浜の露天風呂。
琴引浜

1週間前にシーズン終了してました(^^;
ここに入るために湯あみ着まで持ってきたのに。
昔は一年中は入れたそうなのですが、以前大時化の日に入って波に流されそうになった人がいて、それ以来冬季は閉鎖されるようになったのだとか。
珍しい露天風呂だから、もっと整備すればいいのに~~~と思うのですが、国定公園なのでできないでんすって!!
う~~~~~ん。そうなのね~~。
いつかリベンジしたいものです!!

住民が100名程度の小さな地域。
みんな顔見知りです。
ガイドさんと一緒に歩いていると、いろんな人が声をかけてくれました。
元漁師の駐車場管理の方からは、私が知りたかった琴引浜のお魚がおいしい理由を教えていただけました。
琴引浜は湾ではなく外海なので、魚の身がしまっている。
そして、海が浅いので大きな船で漁に行くことができず、小さな船なので魚をとったらその日の内に港に戻ってくるので鮮度が良い。

なるほど~~~!!

おいしいお魚と蟹は、その日の夜御宿 矢吉さんで堪能させていただきました。

帰り道は海蔵寺の住職さんと偶然出会い、御話を聞くこともできました。
琴引浜

海の名前が入った御寺って珍しいですよね。
こちらでは朝、座禅体験もできます。
私は翌朝間人漁港の見学があったので参加できませんでしたが、時間があったら体験してみたかったです。

気が付けば3時間が過ぎていました。

今、地域の方が抱えている問題なども聞かせていただきました。
とりあえず、一番力を入れているのは"婚活"だとか!!

おいしい魚介にきれいな海。
明るくて優しい人たち。
のんびりとした日々が送れそうですよね~。



とにかく盛りだくさんで、紹介し忘れていることがまだあるかも(^^;;
気づいたら、また紹介していきます。


山陰海岸ジオパーク


☆ ☆ ☆ 以前の旅はこちら ☆ ☆ ☆
山陰海岸ジオパーク女子旅モニター

山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー夏

山陰海岸ジオパーク女子旅モニター
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