日本栄養・食料学会大会 市民講座を受講してきちゃったよ~~ン♪
母校のお茶の水女子大学に行ってきました。
嘘です。
お茶の水女子大学に入るのははじめてです。
さすがお茶の水女子大!!
かわいい子はっけーーーーん!!
らぶりーだわぁ~~。
他にもたくさん人に慣れたかわいい子がいっぱいいました。
・・・って
目標はかわいい子探しではなく
第65回 日本栄養・食料学会大会 市民公開講座
栄養・肌・健康
~コーヒーポリフェノ-ルの可能性~
こちらの講座に参加するためです(^^)
バリバリ勉強している息子'sに
母も負けていられません。
事前に申し込み済だったので
届いていたハガキを持って
女子大生になった気分で出かけました。
お茶の水女子大学大学院教授 近藤和雄先生
九州大学大学院医学研究員教授 古野純典先生
東京慈恵会医科大学教授 上出良一先生のお話を伺ってきました。
まずは
動脈硬化、脂質異常症、活性酸素、抗酸化作用、ポリフェノールなどが専門の
近藤和雄先生による
『ポリフェノールと健康』について。
ちょっと衝撃的だったのが、この2枚の写真。
クリックすると大きくなります。
双子なのにこの肌の違い!!
左は喫煙者と非喫煙者、右は首都圏在住と地方在住。
タバコや紫外線で活生酸素が増え
同じ双子でもこんな風に肌に違いが出ちゃうのね。
で、今、その活性酸素を抑える抗酸化物質として注目されているのがポリフェノールなわけです。
肌の衰えといった老化だけでなく、生活習慣病や癌の予防になるらしいんです。
その証拠・・・といってはナンですが(^^;
フレンチパラドックスと呼ばれている事象があるんです。
同じような食生活のヨーロッパの中で
フランス人だけが冠動脈疾患を患う人が少ないんですよ。
これはフランス人が赤ワインを好み
食事と一緒にポリフェノールを取っているから・・・と言われているようです。
日本人はそんなに赤ワインを飲まないので
コーヒーで一番ポリフェノールを取っているそうですよ。
へぇ~~~。
肌にはビタミンCがいいとか色々言われているけど
ポリフェノールが一番効果的と今は言われているようです。
美しく、健康に年をとりたいと思ったら
今はコーヒーなのね・・・。
あ、長くなりそうなので
ちょいハショリ気味で(^^;
大切なポイントのみ。
次は予防医学、ガン疫学、栄養疫学が専門の古野純典先生による
『コーヒーと生活習慣予防』。
私のような飲兵衛はコーヒーを飲め!って事です(笑)
コーヒーを毎日飲んでいる人は飲酒によるγGTPの増加が緩やかなんですって。
ちなみにALTやASTでも同じ結果がでていました。
なんと、糖尿病にもコーヒーは効果があるようですよ。
コーヒーに含まれているクロロゲンの抗酸化作用は
インスリンの分泌細胞保護
腸管の糖吸収抑制
G-6-Pを阻害し肝からの糖産生抑制効果が、
キニドというクロロゲン分解産物はインスリン感受性亢進、
カフェインには交感神経亢進による血糖上昇の効果があるそうです。
素人なので、もし変に理解していたらごめんなさい(^^;
なんかコーヒーは体に悪いっていうイメージがあったけど
今は研究が進んでそんな事はないってわかったのね。
最後は光皮膚科学、アレルギーによる皮膚障害、皮膚悪性腫瘍の専門家の上出良一先生による
『肌の健康・コーヒーポリフェノールの可能性』
こちらの先生は
とにかく老化による肌の衰えには色々原因があるけれど
一番悪いのは紫外線!!というお話をしてくださいました。
これは90歳の人の
普段洋服で隠されている腰と
いつも日に当っている顔の皮膚の違い。
同じ人で、同じ時に撮った肌の写真なのに
ここまで違いが出るのは
紫外線に当っているかどうかなんですねー。
で、光老化の予防、緩和、治療について。
抗酸化物質の植物由来物質にポリフェノールが入ってくるわけですね。
というわけで
美肌でいるためには抗酸化物質を適度に取り入れるのが有効なようです。
おぉ~~~、
じゃぁ、バケツでコーヒー飲みたいと思う私は間違ってないのね!と思ったら
上出先生が
「コーヒーを大量に飲めばいいと言っているわけじゃないですよ。適度に飲んでくださいね」と
壇上で言ってました。
いやぁ~~~ん。
テレパシー感じちゃった?
2時間近い長い講義でしたが
とっても有意義な時間でした(^^)
コーヒー好きには嬉しいお話でしたよ~~。
トレンダーズの案件に参加しています。
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