時がとまったような秘境のお蕎麦屋さん
浅間尾根の中にあるお蕎麦屋さん。
払沢の滝の駐車場に「ここから車で15分。見晴のよい峠の茶屋」という看板を見て、それなら行ってみようと出かけたわけです。
が、
この道が凄かった(^^;;
車一台、対向車が来たらすれ違うのは至難のわざという道で、崖がわにはガードレールなし。ハンドルさばきを間違えてら、そのまま崖下転落です(--;
高所恐怖症の私は、怖くて怖くてじっと目をつぶっていたので写真ないです。はい。
そんな道を15分。
ここが頂上。
ここが峠の茶屋なのですが、そこにまた看板が。
「峠の茶屋本店 そば処 みちこ ここから300メートル下」
こ、これは、気になる!
というわけで、結局そこからまた車で降りて「そば処 みちこ」に行きました。
森の中に突然ある古民家。ここがお店です。
お客さんが縁側でくつろいでる~。
ちなみにまわりはこんな。
チェーンソーで木を切っている人も。
リアルWOODJOB!!
思わず写真を撮ろうとして、WOODJOBのスローライフサークルの大学生に自分がかさなり、写真を撮るのはやめました。
そこで生活している人の写真を撮るのって失礼ですよね。
メニューはこれだけ。でも、二八そばは既に完売でした。限定20食だとか。
満席だったのでノートに名前を書いて待つこと20分。ノートでは3番目だったので、そんなに待たないと思ったのですが結構待たされました。その理由はのちほど。
名前を呼ばれて席につきますが、基本相席です。
テーブルに座ると菜の花のお浸しとゼンマイの煮物が運ばれてきました。
ほか、テーブルの上には梅酒を漬けたあとの梅が壺に入って置いてあり、自由にたべることができます。
縁側には籐のソファがあって、そこからの景色はこんな。
ぼへーーーーっと、ひたすらぼへーーーーーーーっと、過ごします。
1時間ほど(爆)
えぇ、テーブルに座ってからお蕎麦が出てくるまで1時間近くかかりました(^^;
ちなみに圏外。
ひたすら、ぼへーーーーーーっと過ごしてください。
そして運ばれてきたお蕎麦がこれ。
石臼挽き蕎麦+山菜の天ぷら 1300円。
山菜の天ぷらの下にはお塩がありました。最後の一個で気づきました(^^;
お蕎麦はおいしかった!
1時間待って、お腹ぺこぺこだったのもあるかもしれないけど、おいしかった!!
あっという間に食べちゃいました。
くずきりもオーダー。
冷たいくずきりうまし!黒蜜うまし!!
最後、お金を払うとき厨房を覗かせていただきました。
薪を使って釜戸でお湯を沸かして蕎麦茹でてましたよ!!
だから時間がかかるのね(^^;
のぉ~~んびり日常を忘れる蕎麦屋さん。
私のまわりには忙しい人が多いのでオススメできないけど、私は再訪したい。でも、あの道をまた車で走るのかと思うと・・・(--;
縁側でビール飲みながらぼへーーーーっとしたいなぁ~~
そば処 みちこ (そば(蕎麦) / 奥多摩)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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